ヒメフナムシ

めぼしい朽ち木を蹴り飛ばしてみるも凍り付いていたり、埋まりすぎていたり。
仕方なくあまり面白くもないヒメフナムシにレンズを向けた。


こいつらのすごいところは、クチキコオロギですらぴくりとも動かなかった気温の中で、元気に逃げていくところ。
その耐寒性、どうやって手に入れているのだろう？

クチキコオロギ

お馴染みのクチキコオロギ。


以前住んでいたあたりではずいぶんと少ない種だったのだが、三浦半島ではかなり多い。
薄暗い照葉樹林、そして狭いすき間が好みなのはわかるが、こんなに触覚がすり切れてしまっていいもなのだろうか？

ホシヒメヨコバイ

とにかく、この冬はクロスジホソサジヨコバイに遭遇する機会が少ない。
まぁ色々あって全然歩く量が少ないというのは否定できないが・・・
この日もめくったところで出てきたのはこいつ。


ホシヒメヨコバイだろう。
夏の終わり頃だったかなぁ、ヌルデがいじけていたら、こいつらが大発生している公算が高い。
小さいけれど、きれいな種。

クサギカメムシ

樹皮の下からはお馴染みの奴も。


クサギカメムシ。
家の中にも結構入ってくるくせに、こんなとこでもちゃんと越冬できるんだなぁ。

ニワトコ

湘南の山で一番芽吹きの早い樹木。


ニワトコは場所によってはもうこんな。
山菜として、そこそこ美味しいのだが、いかんせん、食べ過ぎると中毒を起こす。
加減がわからない人は手を出さない方が賢明な早春の味。