ういーくえんど・なちゅらりすと

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ムラサキシジミ

2016-10-28 16:24:21 | チョウ
最近、いろいろと忙しくて更新する内容もなく。
それでも全くゼロは悲しいので、一つだけ。
日曜日の所用に前に立ち寄った林で見つけたムラサキシジミ。


翅を開けば鮮やかすぎるくらいの色彩だが、閉じてしまうとどこにいるのか探すのが大変。


さすがにこのまま成虫越冬するだけのことはある。

もう秋も後半。
いよいよ地味な季節が近づいてきてしまった。
ま、まずは胴長の穴を塞いで・・・

イソカニムシ

2016-10-20 16:42:07 | その他の動物
最近、仕事がかなり忙しく、体力的にも時間的にもとても更新している余裕がないのだ。
週末になんとか外出はしているのだが。
これは本来、先週に更新したかったもの、ひとつだけ。


虫と名がついているが、ありがちなことで昆虫ではない。
クモに近いカニムシ。
とにかく小形の土壌動物が多いのだが、こいつは例外的に大きい。




といっても体長は8ミリ程度のイソカニムシ。
この異形に出会いたければ夜、波のかからないあたりの岩場を探すといい。
そんなに珍しい物体ではないが、日中はなかなか見つけにくいのだ。
もっとも前回この場所を訪れた時には気がつかなかった。
その後、友人も来ているが気づいていないようだった。
そして、今回はけっこうな個体数に出会えた。
もしかすると活動温度が結構限られているのかもしれない。

ウラナミシジミ

2016-10-06 16:42:10 | チョウ
鮮やかなウラナミシジミ。



今年は多い。
少ない年に珍品扱いで追い回すのだが、今年はなーんだ、ウラナミか、程度の扱い。
数で価値が変わってしまう、典型的な例かもしれない。

そして悟った。
私の今の体調では半日歩くのが精一杯。やれやれ・・・

ニホンヤモリ

2016-10-06 16:41:23 | は虫類
夕方、自宅周辺を歩いた。
とても坂道を上る気分になれず、軟弱なコースをぷらぷら。
樹木の銘板の裏でのんびりと隠れていたのはニホンヤモリ。




夜行性だから、昼のあいだの避難場所なのだろう。
また、真冬には見ないから越冬場所にも選ばないようだ。
それでもこの日は写せなかった個体も合せて3回遭遇したから、好みの場所であることは間違いないようだ。

ムネアカハラビロカマキリ

2016-10-06 16:37:00 | その他の昆虫
今日はこれはダメな一日かな、そう思い始めたとき。
一匹のカマキリが目に入った。
奴だ!
初見だが、一瞬にして確信した。


これはムネアカハラビロカマキリという外来種。
実のところこの和名ですら昨年あたりまでは正式なものではなかったという新参者。
はじめに名古屋近辺で見つかったものが、実は神奈川のあるエリアでももう相当増えているらしい、との情報があったので、一度眺めてやろうと思っていたのだ。





その名の通り胸のあたり、さらには脚から腹部の一部もピンクっぽい。
翅には確かにハラビロカマキリの仲間である白い紋があるが、結構大きい。



私の手と比べてもらえればわかるが、体長は約8センチ。
小さめのオオカマキリのメスと同じくらいのサイズだ。


何故こいつが神奈川で増えているのか。
あえて言及はしないが、愚か者どもの臭いがぷんぷんする。
そして何より、こいつが増えると同じような環境に生息するハラビロカマキリが駆逐されてしまうといわれているのだ。
故意ではなかったとしても、樹木などについて、いずれ三浦半島に現れる可能性も否定できない。
そんな奴の姿を一度眺めておこうと思ったのだ。
こいつらには罪はないのはわかっているが、ちょっと複雑なカマキリの姿。