ういーくえんど・なちゅらりすと

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シナアブラギリ

2019-07-03 09:28:12 | 植物
途中、シナアブラギリが生えるエリアを抜けた。
以前は小形の株も含め十数本が生育していたのだが、ことごとく切られてしまい、今では数本が残るのみ。
遠いところばかりになってしまった枝先を丹念に眺めていくと、黒い影。


フラッシュを発光させてみると、わかるだろうか。
オレンジと黒の模様をしていることが。
オオキンカメムシ。
アブラギリで繁殖することは良く知られているが、シナアブラギリでは繁殖しないとされていた。
だが、私がまだ大学生だった頃、キャンパスにあったシナアブラギリで発生しているのを確認した。その時はそんなものなのかな、くらいにしか思っていなかったのだが、それっきり数十年、再確認の術がなかった。
それが数年前、この場所のシナアブラギリをみつけ、オオキンカメムシが来ていることも確認。
あとは繁殖するのか、また季節を追って来てみねば。
しかし、観察には超望遠が必要だなぁ。
ここまで担いでくるのはしんどいんだが・・・

アサヒナカワトンボ

2019-07-03 09:27:00 | トンボ
気温が低いからトンボは飛ばない。
ん?いや、気温の低いときに活動する春のトンボなら動いているんじゃ?
期待通り、アサヒナカワトンボの生き残りは活動していた。




ただ、見られたのは無色型の雄と雌だけ。
橙色型は一つも現れず。
私の直感的感覚だが、無色型の方が夏ちかくまで見られるように思う。
どんどん茂る草木に細流が覆いかぶされてしまい、縄張りをつくる橙色型が不利になる、とか、縄張りをつくる橙色型は闘争が多く消耗しやすいのでは、とか考えてしまう。

ウラナミシジミ

2019-07-03 09:26:24 | チョウ
小雨の降る土曜日。
気温も低く、こんなときは海岸でも歩いてみるかな。
そう思い向かった浜で、活発に飛び回るシジミチョウに遭遇。


静止した姿は、ウラナミシジミだった。
話に夜と今年は飛来が早いらしい。
夏の終わりにはこの分だと大発生かな?