ツノトンボ

そろそろ発生末期になってきたツノトンボ。
成虫もまだいるが、今はちょうどベビーラッシュ。





孵化直後の幼虫はしばらく産卵場所にまとまっているが、やがて散っていく。
しかし、カメラを向けているからではないが、なんともやる気いっぱいの幼虫たちだ。
小さいから肉眼ではよくわからないが、この姿、いくら小さくても挟まれたくはないな・・・

ヤマトシリアゲ

ヤマトシリアゲの第2化。
赤い色をまとってみられるようになってきた。


以前は春型とは別種と思われ、ベッコウシリアゲと別の名をもらっていた。
考えてみれば季節型で模様が違うのはチョウでは当たり前の話だが、シリアゲムシであるだけで、どうにも不思議な感じがするのは何故だろう。

タマムシ

自宅の裏山。
久しぶりに登ってみると山頂で目の前に飛んできた。
思わずはたき落として記念撮影。



ヤマトタマムシはやっぱりきれいだ。
そして何より大きいから立派。
だからどんな姿だかよくわかっていても、見かけるといつも追いかけてしまう。

ツマグロツツカッコウムシ

これもライトトラップにやってきた。
小形だが、何ともいえぬ体形に配色。


これだけ特徴がはっきりしていれば比較的同定も楽でツマグロツツカッコウムシだそうだ。
この派手な姿、何かに擬態しているのか、あるいは警告色なのか・・・

アカマダラハナムグリ

ちょうどシーズンだったのだろうか。
アカマダラハナムグリにいくつも出会えた。






基本、樹液に頭を突っ込んでいるから全身が見えないのは玉に傷だが、この模様、なかなか面白い。
ちなみにライトトラップを張ったすぐ近くにも一ついたのだがぴくりとも動かず。
そういえばコンビニで見かけたこともないし、こいつらは明かりには興味がないらしい。