アカジマトラカミキリ

さて、そろそろ引き上げようか。
林道を歩いていると、道ばたにイタドリが咲いていた。
なんか花に来ていないかな？
軽い気持ちで覗き込んだ次の瞬間、凍り付いた。
え？




そこにいたのは赤みを帯びたカミキリ。
イメージよりは少し淡いが、これは？まさか！
アカジマトラカミキリ。
晩夏から秋に現れる、鮮やかなカミキリ。
ケヤキやエノキの古木の枯死部分に生息するという。
以前はずいぶんと希な種だったらしいが、生態が分かり始めてそれなりに記録も増えてきた。
それでも少ないこと、きれいなことには変わりなく、私も何回か噂に聞く場所に足を運んだものの空振りに終わっていた。
それが、まさか、こんな場所で何気なく見られるとは！！！
付近にはケヤキの大木はなく、おそらく伐採された材で発生しているのだろう。
二匹目のドジョウなんて狙って出ないことは百も承知しているが、真っ赤な奴に出会ってみたいなぁ。

クロマルハナバチ

なかなかきれいな模様のハチ。


何だろうと調べてみるとこれがクロマルハナバチのオス。
そうか、オスはこんな模様か。
普段からメスしか見ていなかったこと、バレバレ。

ヒメツユムシ

薄暗い林道で何かが蠢く。
良く見るとヒメツユムシだった。



三浦半島には生息しない種類。
たまに少し足をのばすのもいいなぁ。

シロソウメンタケ

日曜日。
少ない休みを妻と二人、散策に出かけた。
予想外の渋滞に巻き込まれつつ到着したのは神奈川西部。
歩いていくと何やら白い物体が。



調べてみるとシロソウメンタケというらしい。
そして、うまくもないが喰えたらしい。
しまった、チャレンジすれば良かった。

クラズミウマ

何故かは知らぬが、この公園の夜の名物と言っても良かろう。
クラズミウマ。




中型のカマドウマでなかなかに気色悪い。
私も手で捕獲してといわれると、一瞬躊躇しそうだ。
ただ、どうしてこの場所に多いのかは謎。
その名の通り、物置などに良く入るというのだが、そんな物が多いわけでもないし・・・