ハラビロカマキリ

めっきり少なくなったカマキリだが、その中でも何となく元気なのはハラビロカマキリ。



まだそこそこ立派なお腹だが、これからも産卵するのか、もしくはハリガネムシ入りなのか・・・

テングチョウ

昼近くなってようやくチョウが活動をはじめた。
上空からいきなり目の前におりてきたのはテングチョウ。


これから越冬体制にはいるんだろうか。

ミノウスバ

この季節ならではのガを探そう。
そう思って覗き込んだのはマユミ。
もちろん、ターゲットはミノウスバ。



相変わらずのまるでセミのような姿。
産卵中のメスだったが、よく見ると卵の上にはカモフラージュするように自分自身の体毛がこすりつけられている。
別の木でもやはり産卵するメス。


オス狙いにはちょっと遅かったのかもしれないな。

キボシカミキリ

桑の幹に見覚えのあるシルエット。
キボシカミキリが鎮座していた。


こんな季節に、と思ってしまうが、意外に成虫の寿命は長いようで、この季節に姿を見るのも決して異常なことではないらしい。
ま、獲物が少なくなってくると何でもうれしいんだけどね。

ホタルトビケラ

晩秋の細流。
ふわりと舞い上がるのはホタルトビケラ。



もちろん、光ったりしない。
じゃあ名前の由来は？
この配色らしい。
胸の部分が赤くて残りが黒っぽい。
確かにホタルもそんな配色が多いけど、それで名前を付けるなんてさすがに安易すぎないか？