スカシシリアゲモドキ

何がもどきなのか今一つよくわからないのだが・・・確かに尻はあがっていないが・・・スカシシリアゲモドキという立派なシリアゲムシの仲間。


初夏に山に行けばよく目にする種類で、模様からしても間違いない、と思うのだが、なかなか見た目では分類できないものが含まれている可能性もあるこの世界。
一応、同定はたぶん、ということで・・・
ちなみに普通のシリアゲムシの仲間も。


見た目は地元にも多いヤマトシリアゲにも似ているが、やや小形。そして色のイメージもどことなく違った。
もしかすると別種なのかもしれない・・・

ナキイナゴ

あちこちの草むらからシュリシュリシュリシュリ・・・・
突入すると、あっさりとその姿。
ナキイナゴである。




結構草むらで目立つ黄色い姿のオス。
そしてもちろん鳴くのはオスだけ。
メスは色も地味だ。
そろそろ鳴く虫、バッタ系も面白い季節になってきた。

ツノアオカメムシ

ド派手。
これだけ輝いていると、緑系でもやはり警告色なのだろうか。
山地性のツノアオカメムシである。




大柄だし、なんといってもこの光沢はすごい。
この季節、山梨では相当普通種のようであちこちで見かけた。
写しがいのあるカメムシだ。

クロテングスケバ

テングスケバにしては地味だなぁ。
そう思いながら写したこいつはクロテングスケバというらしい。


独特の体形を見れば、なるほど、確かに天狗。
この仲間としては比較的大きな種類だから写すのも楽だし。
といっても体長は１センチほど。
これが大きかったら相当迫力があっただろうに。

ヨツスジハナカミキリ

ヨツスジハナカミキリはなかなか体形がいい。


お尻がきゅっと締まった感じで、かっこいいと思う。
ただ、小形のカミキリに皆当てはまることだが、とにかく落ち着きがなくていけない。
もう少し写しやすければなぁ。