マルタンヤンマ羽化殻

小さな薄暗いビオトープの池。
羽化殻がたくさんついていた。


マルタンヤンマである。
成虫の観察機会は少ないが、意外にあちこちに出没するヤンマ。
マルタンヤンマは日本で一番きれいなヤンマとも評される。
今年の夏は、久しぶりにしっかりと写したいなぁ。

シデムシ

道ばたに転がっていた。
ヨツボシモンシデムシではないかと思う。


オオヒラタほど個体数は多くないが、意外に広く見かけるシデムシ。
この個体はもう寿命のようで、ほとんど動かなかった。

キツリフネ

自宅近く。
とある一角にだけキツリフネが咲く。



鮮やかな黄色い花。
由来は・・・おそらく古い植栽ではないかと思う。
それでも毎年、鮮やかな黄色い花が楽しめるのは素直にうれしい。

キマダラセセリ

鮮やかな模様が眩しいキマダラセセリが飛び始めた。


地味で似た仲間が多いセセリチョウとしては、例外的に派手。
翅を閉じていてもすぐにわかる。


この季節、少しぐらいの雨ではへこたれないようだ。
小雨の中、元気に占有していた。

カノコガ

昼間、へろへろと飛んでいる。
カノコガはガらしくないスタイル。




やはり何かに擬態しているんだろうか。
ハチ？
それにしては飛び方に根性なさ過ぎ。
それとももともとマズい餌？
模様も派手だし、外敵対策の何かは持っているのだと思うのだが・・・