ホシベニカミキリ

なかなか美しいカミキリムシだ。
ホシベニカミキリ。

サイズもそこそこあって、天鵞絨のような質感とともに、好きなカミキリの一つ。
好きじゃないカミキリはどんなのかって？
それは小さくて地味で種類のわかりにくいやつ・・・

ダイミョウセセリ

ダイミョウセセリを林縁で見かける季節になった。
たいていお気に入りの場所を見つけて、縄張りをつくっている。



ほぼいつでも翅を開いているのだが、たまに閉じ加減になることも。



この時は暑かったのかもしれない。
これだけ黒い姿なのだから。

コジャノメ

いま、自宅近くの林の中で一番見かけるチョウ。
コジャノメ。



一言でいえば地味。
飛んでいる姿を見て、ガだといわれてもしょうがないかもしれない。
ただ、よく見れば実に落ち着いた、いい色合い。
まさに通好み。

オオアメンボ

緩やかな流れを好むアメンボがいる。
しかも特大の。
オオアメンボ。
とにかく、大きい。



都市近郊では姿を見るのも難しいようなオオアメンボだが、この谷にはたくさんいた。
写していてふと気がついた。
アメンボは表面張力で浮いている。
だから足先では水面が歪んで、丸い影をつくる。

オオアメンボの丸い影は4つ。
前脚と後脚。
長い中脚は丸い影にはなっていない。
どうやら姿勢維持が前脚と後脚。推進用が中脚らしい。

カラスアゲハ

暑くなると生き物は皆活発で、チョウなどは飛ぶ姿ばかり。
それでも目の前に突然舞い降りたのはカラスアゲハ。
水を吸いにやってきたオス。



見た目は黒くても青や緑に輝く翅。
きれいに輝く角度を！
そう思った次の瞬間、空高く消えてしまった。