ういーくえんど・なちゅらりすと

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2012-02-27 17:17:08 | 植物
園内には梅も相当いろいろな品種が植えられているのだが、何せ今年の開花が遅い。
ようやく数本、咲いている樹があった。

どの樹もつぼみは膨らんでいたが、見頃はまだまだ先のようだ。

ブーゲンビレア

2012-02-27 17:15:17 | 植物
温室なのだから暖かいところの花が咲いているのは当たり前。

一通りトンボに満足したあとで写してみた。
色鮮やかなブーゲンビレア。

もっとも花は真ん中の小さなところだけ。
鮮やかなのはそれを包むような葉。
でも、葉だからこそ、長いこときれいな姿を見せてくれる。

温室トンボその二

2012-02-27 17:12:42 | トンボ
アオモンの羽化個体の向こう。
明らかにトンボ科の羽化殻がついている。
取り上げてみると、どうやらショウジョウトンボのようだ。

そう思って探してみると壁際にいくつか羽化殻がついている。
ショウジョウトンボ以外にもシオカラトンボ、そしてギンヤンマ属。

成虫はどこだ。
視線をあげたそこに、とまっていた。
ショウジョウトンボの羽化直後の個体だ。


正直なところ、大形のトンボが生活するには温室は狭いし、餌も少ない。
きっと夏に迷い込んだメスが産卵した子供が早く羽化してしまっているだけだと思うが、かなり驚きだった。

熱帯スイレンの咲き誇る温室で、ひたすら地面や壁にレンズを向ける姿。
他の客からは相当奇異な目で見られていただろうか。

温室トンボ

2012-02-27 17:09:06 | トンボ
2月。
そろそろ春が待ちきれなくなってくる頃、私はよくトンボの夢を見る。
満足して目が覚めたり、逃げられてあたふたしながら目覚めたり。
パターンは様々だが共通しているのはトンボを追いかけていること。
間違いなく、トンボの姿に飢えている。

そんな2月、面白い情報を聞いた。
とある植物園の温室でトンボが飛んでいるらしい。
熱帯のチョウを飼育している温室はいくつかあるが、この場所は勝手に入り込んできたトンボ達が自然に出ているらしい。
これは興味深い。

雨上がりの北風が吹きすさぶ中でも温室の気温は23度。
いくつかに分かれた室内を順々に巡っていくと、やがて熱帯スイレンが植えられたエリアに出た。
ここなのか。

『あ、いた!』
妻の声に振り向くと、間違いない。
ちょっと遠いがそこにはたしかにイトトンボの姿。
あちこち探しているとやがて近くでも見ることができた。
アオモンイトトンボだった。
10個体前後は飛んでいるようだった。


青緑がきれいなオス。


オレンジが目立つメス。


低温期によく見られる黒化型もいた。


羽化殻も多数。


羽化している個体も見つかった。

しかし、なんといってもファインダーの中に映るその姿。
至福だった。