ういーくえんど・なちゅらりすと

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ヒゲナガサシガメ

2016-05-31 17:10:24 | カメムシ
関東は北東風が吹き込んでくるととたんに天気が悪くなる。
暖かな初夏の日ざしは遮られ、今にも降り始めそうな肌寒い曇り空。
当然動く生きものは格段に少なくなってきて、自ずと葉の裏などに目がいくようになる。
そのおかげ、とも言えるかもしれない。
カラスザンショウの葉の裏で痩せっぽちのシルエットが飛び込んできた。




ヒゲナガサシガメである。
越冬する幼虫もかなり戯けた姿だが、成虫もなかなか。
それでも意外に個体数が少ないのか、出会う機会は多くない。
そんなのが近くに2個体。
もしやヒゲナガサシガメの成虫はカラスザンショウが好みなのか?
いや、違ったらしい。
翌日には二つとも影も形もなかった。

ラミーカミキリ、キイロトラカミキリとホシベニカミキリ

2016-05-31 17:07:48 | その他の昆虫
この季節になるとカミキリムシも忙しくなってくる。
地味系も多いのだが、それはおいておいて、やっぱり楽しいのは派手な連中。
ラミーカミキリはなんといってもこの青色。



翅の模様は変異がありそうで、あんまりなさそう。

キイロトラカミキリはとにかく忙しく走り回っていることが多いが、珍しくこの個体はのんびりしてくれた。


ホシベニカミキリを草の中で見ると、その鮮やかさにちょっと驚く。


ただ・・・この色が警戒色になっているとも思えないし、どんな利点があるのだろう?