羽化直後だろうか。
実にきれいなクロコノマチョウの秋型だった。
クロコノマチョウは比較的南方系のチョウで、その昔、私がチョウに目覚めた頃には神奈川には生息しておらず、地元で先輩の捕った迷入個体をうらやましく眺めたものだった。
今ではかなりひろく生息しているが、それでもそれほど多い種類ではない。
けっこう大形で、翅を開けばビロードのよう。
閉じれば枯れ葉と区別がつかないような模様になる秋型は模様の個性も大きく、実に魅力的。
もっともこの姿は普通ではチョウとは思われないようで、以前、横浜駅のホームで見かけたときには、皆に追い払われていた。
ちなみにこの個体はこれから越冬し、来春まで生き残る。
実にきれいなクロコノマチョウの秋型だった。
クロコノマチョウは比較的南方系のチョウで、その昔、私がチョウに目覚めた頃には神奈川には生息しておらず、地元で先輩の捕った迷入個体をうらやましく眺めたものだった。
今ではかなりひろく生息しているが、それでもそれほど多い種類ではない。
けっこう大形で、翅を開けばビロードのよう。
閉じれば枯れ葉と区別がつかないような模様になる秋型は模様の個性も大きく、実に魅力的。
もっともこの姿は普通ではチョウとは思われないようで、以前、横浜駅のホームで見かけたときには、皆に追い払われていた。
ちなみにこの個体はこれから越冬し、来春まで生き残る。