ういーくえんど・なちゅらりすと

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ダビドサナエ

2017-03-15 14:49:48 | トンボ
そもそもこの川に入ろうと思ったのは、以前上流でたまたまダビドサナエを見つけたからだった。
まさかこんなところに生き残っているとは思いもせず、それならどこにどれだけいるのだろう、と興味を持ったというわけだ。
下流から順々に攻めていって・・・結局ダビドが出たのは上流のごく一部の区間だった。




しかも見つかった個体も見ての通り、かなり体に泥が付着している。
元気そうだったが、これより下流では生息は厳しそうだ。
そして少し上流は完全な三面護岸で、単なる排水路状態。
護岸の工事は30年以上前だったようだが、おそらくそのとき一度ほぼ消滅しかけて、ようやくここまで回復してきたものなのだろう。
正直、ちょっと工事でもまたあったらすぐにでも消滅してしまいそうな生息域の狭さ。
本格的な春になったら、その成虫の姿もしっかり記録しておかねば。

ヒメリュウキンカ

2017-03-15 14:49:00 | 植物
ある一角、川岸が黄色く彩られていた。






最近、かなり増殖しつつある外来種、ヒメリュウキンカ。
これだけ咲くと壮観ではあったが・・・外来種。
ちなみにこの出所は少し上流の個人宅だったようだ。
庭がほぼ一面、ヒメリュウキンカに覆われていた。
そしてその上流では見つからず。
しかし、ヒメリュウキンカは水辺の、湿った場所に生える植物。
それが庭一面に繁茂する家って・・・いろいろとマズい気がするのは私だけ?

ヒラタドロムシのなかま

2017-03-15 14:48:00 | その他の昆虫
ふと気がつくと下流であれだけ転がっていた貝化石がなくなった。
そして、流れのある場所の河川床は岩盤。
この場所はJRの駅にほど近い、大きな寺の前。
頭上からは法事にやってきたらしい一団の視線を感じたが、無視、無視・・・
河川床が岩盤になったせいか、ヤゴはほとんど入らない。
川底の石を持ち上げてみると・・・小判が張り付いていた。




ヒラタドロムシのなかまの幼虫。
調べてみるとマルヒラタドロムシかクシヒゲマルヒラタドロムシの幼虫。
幼虫での区別はかなり手強いようなので、今度成虫で確認してみたい。

メダカ

2017-03-15 14:47:22 | 
積極的に魚は狙わなかったが、ウキゴリの仲間やヨシノボリの仲間は入った。


さらに一つだけ捕獲できたのはこれ。


メダカ。
さて、こいつもゲンジボタルと同じく、由来はわからんなぁ。

ゲンジボタル

2017-03-15 14:46:12 | その他の昆虫
何故か今シーズンは出会う機会の多い怪物系幼虫。
ゲンジボタルの幼虫である。



こんな街なかで・・・とも思ったが、なにせゲンジボタルはしばしば自然保護と勘違いされながら人為的かく乱、つまり放流が多発される種類。
もしやこいつらも撒かれた個体かもしれない。

そう思ったら上流でも遭遇。
うーん、判断難しい。


ただ、ホタルのコミュニケーションは光。
住宅があるような場所では窓の明かりに惑わされてうまく繁殖ができないとも聞くのだが・・・