アカスジキンカメムシ

もう虫の世界も冬支度。
アカスジキンカメムシの幼虫はこのままの姿で冬を越える。


鳥の糞に擬態した模様なのだろうが、こんなに愛らしい糞はないよなぁ。

オオカマキリとハラビロカマキリ

林縁でみかけるカマキリは圧倒的にオオカマキリ。




こうやってみると同じ緑系でも色が違う。
パンパンに膨らんだおなかの中は卵か、あるいは・・・

ハラビロカマキリはより樹上性が強い。


オオカマより小さいし、翅の模様で簡単に見分けられるが、最近はオオカマなみのサイズの外来種も日本で見つかっている。
湘南に来てほしくないが、見てはみたいなぁ。

ササキリとホシササキリ

ササキリは薄暗い林床が好き。


ホシササキリは明るい草むらが好き。





近いなかまなのに好みの環境がぜんぜん違う。
もっとも近いなかまだからこそ棲み分けているのかもしれない。

ヤチスズ

自然観察会の途中では、あんまり小さいものを追い求めてしまうと、すぐに本隊から遅れてしまうので良くはないのだが。
現れた小形のコオロギをしばらく追ってしまった。




ヤチスズだろうか。
まだ幼虫がいたのもけっこう驚き。

ツマグロオオヨコバイ

秋になると本当に良く見かけるようになる。
ツマグロオオヨコバイがセイタカアワダチソウに群れていた。


みんな同じ方向を向いているのかと思いきや、一つだけ反乱分子が。
ということはあんまり向きは気にしていないのかもしれない。
ちなみにこっちはつい衝動買いしてしまった虫の目レンズで。


面白いが使いこなすには修練と工夫が必要だな。