おはようございます。
正月に紀州街道を走った記録、前回は岸和田の中心地を通り抜けました。ここを過ぎると次の貝塚市はもうすぐ、箱根駅伝の放送に引きずられるようにここまでいいペースで来ています。このペースだといい時間に和歌山にも行けそうなのですが、ここからはちょっと寄り道、水間鉄道各駅巡りへと進んで行くこととします。府道から分かれて南海貝塚駅前へ、水間鉄道の駅は東側にあるので踏切を渡って向こう側へと回り込む、っとちょうどその角にあるコンビニで朝食としましょう。
水間鉄道貝塚駅のホームは南海の駅と接するような形になっている。終点水間観音駅は今日が2日と言うこともあって初詣客でいっぱいだろう、と思うが貝塚駅のホームは出発駅とは言えどもそれほど賑わっているようには見えない。電車は写真3枚目にあるように、南海電鉄で走っているのと同じような形の2両編成の車両で、特にローカル線の雰囲気を感じさせるようなものではない。大阪南部の都心からは離れた所を走っている短い距離の路線、果たしてどんな所なのか、ローカル情緒漂う雰囲気を味わえる路線なのか、早速走って行ってみることとしましょう。
と言うわけで走り始めたわけですが、沿線は普通の住宅地で特に面白味のない風景。そして最初の駅が貝塚市役所前駅、市役所前という貝塚市を代表する施設が近い駅の割には、駅舎はなくホームも入り放題の無人駅、当然のようにそのホームには人の姿は見かけない、市役所は正月は休みだから仕方ないところか。線路沿いを進んで国道26号線の下をくぐるとすぐに次の近義の里駅、周辺の民家の中に溶け込んだようにある無人駅である。たださっきの駅と違って電車待ちしている人は何人か見かける、町に出る人だろうか、それとも初詣に行く人だろうか。
更に線路沿いを進んでJR阪和線の下を越えると次の石才駅、府道が交わる交通量の多い交差点の近くにあって結構賑やかな所だ。ちょうど貝塚方面への電車が来たところ、さっきは踏切で走り過ぎたところを見ただけだったので間近で見るのは初めてだったが、町でよく見かけるステンレス風な車両にはやはりローカル私鉄の風情を感じることはできない。
線路沿いの府道を走っていると小さな道標を見つけた、それが写真1枚目、続く2枚目は塀に埋まっている形が道標の名残に見えたが、凹凸はあるものの実際には何か分からなかった。その先で高架の道が合流して来るがそちらへ行くと線路から離れて行くので、その下をくぐって線路沿いの細い道を進んで行く。マンションが建つ場所を回り込んで狭い道から踏切を渡ると、結構分かりにくい所に次の清児駅があった。もちろんここも無人駅、しかし電車を待っている人は結構いる、ここまでの駅はホーム1面ばかりで電車が擦れ違う駅がなかったので、今日のような日は両方面に向かう人がいることもあってホームも人が多いのだろう。
清児駅を後に狭い道を進んで行くと、府道に出る手前に結構旧街道の雰囲気を感じる道へと出たので、そこを進んで行くことにした。この道は水間観音への参道となる旧街道、ここまで味気ない風景ばかりの水間鉄道沿線だったが、やっと旅の気分を味わうことができる道に出会ったとでも言ったところか。先へと進んで行くと民家が途切れた所で次の名越駅のホームが見えた、駅舎はなく野ざらしになった自転車置場があるだけだが、ホームは電車が行き違いできる造りになっている島式ホーム、確か沿線の中では唯一電車の交換ができる駅だったと思う。
周辺の風景は旧街道に合った町並よりは普通の民家が建ち並ぶばかりの風景で、やはりローカル線と言う雰囲気ではない。そんな水間鉄道も半分まで来たところ、さて、この先はどんな風景が見ることができるのか、ローカル路線の雰囲気を感じることはできるのか?続きは次回と言うことで今回は是にて終了としておきます。 まちなみ
正月に紀州街道を走った記録、前回は岸和田の中心地を通り抜けました。ここを過ぎると次の貝塚市はもうすぐ、箱根駅伝の放送に引きずられるようにここまでいいペースで来ています。このペースだといい時間に和歌山にも行けそうなのですが、ここからはちょっと寄り道、水間鉄道各駅巡りへと進んで行くこととします。府道から分かれて南海貝塚駅前へ、水間鉄道の駅は東側にあるので踏切を渡って向こう側へと回り込む、っとちょうどその角にあるコンビニで朝食としましょう。
水間鉄道貝塚駅のホームは南海の駅と接するような形になっている。終点水間観音駅は今日が2日と言うこともあって初詣客でいっぱいだろう、と思うが貝塚駅のホームは出発駅とは言えどもそれほど賑わっているようには見えない。電車は写真3枚目にあるように、南海電鉄で走っているのと同じような形の2両編成の車両で、特にローカル線の雰囲気を感じさせるようなものではない。大阪南部の都心からは離れた所を走っている短い距離の路線、果たしてどんな所なのか、ローカル情緒漂う雰囲気を味わえる路線なのか、早速走って行ってみることとしましょう。
と言うわけで走り始めたわけですが、沿線は普通の住宅地で特に面白味のない風景。そして最初の駅が貝塚市役所前駅、市役所前という貝塚市を代表する施設が近い駅の割には、駅舎はなくホームも入り放題の無人駅、当然のようにそのホームには人の姿は見かけない、市役所は正月は休みだから仕方ないところか。線路沿いを進んで国道26号線の下をくぐるとすぐに次の近義の里駅、周辺の民家の中に溶け込んだようにある無人駅である。たださっきの駅と違って電車待ちしている人は何人か見かける、町に出る人だろうか、それとも初詣に行く人だろうか。
更に線路沿いを進んでJR阪和線の下を越えると次の石才駅、府道が交わる交通量の多い交差点の近くにあって結構賑やかな所だ。ちょうど貝塚方面への電車が来たところ、さっきは踏切で走り過ぎたところを見ただけだったので間近で見るのは初めてだったが、町でよく見かけるステンレス風な車両にはやはりローカル私鉄の風情を感じることはできない。
線路沿いの府道を走っていると小さな道標を見つけた、それが写真1枚目、続く2枚目は塀に埋まっている形が道標の名残に見えたが、凹凸はあるものの実際には何か分からなかった。その先で高架の道が合流して来るがそちらへ行くと線路から離れて行くので、その下をくぐって線路沿いの細い道を進んで行く。マンションが建つ場所を回り込んで狭い道から踏切を渡ると、結構分かりにくい所に次の清児駅があった。もちろんここも無人駅、しかし電車を待っている人は結構いる、ここまでの駅はホーム1面ばかりで電車が擦れ違う駅がなかったので、今日のような日は両方面に向かう人がいることもあってホームも人が多いのだろう。
清児駅を後に狭い道を進んで行くと、府道に出る手前に結構旧街道の雰囲気を感じる道へと出たので、そこを進んで行くことにした。この道は水間観音への参道となる旧街道、ここまで味気ない風景ばかりの水間鉄道沿線だったが、やっと旅の気分を味わうことができる道に出会ったとでも言ったところか。先へと進んで行くと民家が途切れた所で次の名越駅のホームが見えた、駅舎はなく野ざらしになった自転車置場があるだけだが、ホームは電車が行き違いできる造りになっている島式ホーム、確か沿線の中では唯一電車の交換ができる駅だったと思う。
周辺の風景は旧街道に合った町並よりは普通の民家が建ち並ぶばかりの風景で、やはりローカル線と言う雰囲気ではない。そんな水間鉄道も半分まで来たところ、さて、この先はどんな風景が見ることができるのか、ローカル路線の雰囲気を感じることはできるのか?続きは次回と言うことで今回は是にて終了としておきます。 まちなみ
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