おはようございます。今回は三重県の加太越えをお送りしていきます。
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JR加太駅前(写真1枚目)で相棒を立ち上げて、さあ、出発、民家の一角に「停車場道」と彫られた石の道標(写真2枚目)が立つ交差点を右に曲がって伊賀方面へと走る。山里の中を通る普通の何気ない道だが、この道が国道25号線、南側を通る名阪国道も25号線なのでこちらは旧道に当たる。実はこの道は去年の冬に今回とは逆向きで伊賀から関方面へ走っているが、その時の写真があまりにも少なかったので、今回はここで紹介するための資料集めの目的もあって逆向きではあるが走ることにしたわけである。
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旧街道の雰囲気を漂わせている町並、素朴な風景の中を通る国道とは思えない道。写真1枚目、道標を模した感じの掲示板、地元に溶け込んだ雰囲気がいいですねえ、こういった風景の中では自分(一人称)がつくづく異邦人だと思わせられる。2枚目の飛び出し注意の看板、不気味ですねえ、これは何のキャラだ?字の配置に注意の「い」が平仮名、看板には小学校名が書かれているので、多分地元の小学生が描いたものだろう。その先は少しずつ上りとなって、集落を抜けるといよいよ加太越えへと差し掛かってくる。
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道は緩やかな上り坂、そして国道25号線と言えば有名なのか悪名なのか話題になるのが『砂利道国道』。その入口近くには写真1枚目にある、この道が確かに国道であることを示すおにぎりと、その下には注意を促す看板が掲げられている。さて、いよいよ砂利道へ、と言う所で道路工事の現場にぶち当たってしまった。
「行けますか?」と言うと「通行止めて書いたるんやけどなあ」と嫌味なことを言われたが、進める道はここしかないと言うことで、重機に気をつけて行くようにと通らせてもらえることになった。この辺りがちょうど砂利道にあたる箇所、前回走った時は車に追い抜かれた時の砂煙が結構ひどかったが、今回は工事で水が撒かれているので道はぬかぬかのぬかるみに、所々滑りそうになりながらも何とか工事区間を抜けることができた。
ここを過ぎても上り坂はまだまだ続く、車はほとんど走って来ないが近くに採石場があるのでダンプカーの往来は結構ある。このくねくねの坂を上り着いた所で伊賀市へと入る、加太越えは案外あっさりと終わりここからは一気の下り坂となって柘植の町へと進んで行く。
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柘植に入る手前で国道25号線とは分かれて、ここから進む道は奈良と関とを結ぶ旧大和街道。柘植付近では旧街道の雰囲気を漂わせている町並の中を走ることになるが、その風景についてはまた別の機会にお伝えすることにします。この街角で見かける飛び出し注意を呼びかけているのは伊賀だから忍者なのか(写真2枚目)、伊賀所縁の俳人芭蕉さんか(写真3枚目)、今回はここまでとしておきます。 まちみち
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JR加太駅前(写真1枚目)で相棒を立ち上げて、さあ、出発、民家の一角に「停車場道」と彫られた石の道標(写真2枚目)が立つ交差点を右に曲がって伊賀方面へと走る。山里の中を通る普通の何気ない道だが、この道が国道25号線、南側を通る名阪国道も25号線なのでこちらは旧道に当たる。実はこの道は去年の冬に今回とは逆向きで伊賀から関方面へ走っているが、その時の写真があまりにも少なかったので、今回はここで紹介するための資料集めの目的もあって逆向きではあるが走ることにしたわけである。
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旧街道の雰囲気を漂わせている町並、素朴な風景の中を通る国道とは思えない道。写真1枚目、道標を模した感じの掲示板、地元に溶け込んだ雰囲気がいいですねえ、こういった風景の中では自分(一人称)がつくづく異邦人だと思わせられる。2枚目の飛び出し注意の看板、不気味ですねえ、これは何のキャラだ?字の配置に注意の「い」が平仮名、看板には小学校名が書かれているので、多分地元の小学生が描いたものだろう。その先は少しずつ上りとなって、集落を抜けるといよいよ加太越えへと差し掛かってくる。
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道は緩やかな上り坂、そして国道25号線と言えば有名なのか悪名なのか話題になるのが『砂利道国道』。その入口近くには写真1枚目にある、この道が確かに国道であることを示すおにぎりと、その下には注意を促す看板が掲げられている。さて、いよいよ砂利道へ、と言う所で道路工事の現場にぶち当たってしまった。
「行けますか?」と言うと「通行止めて書いたるんやけどなあ」と嫌味なことを言われたが、進める道はここしかないと言うことで、重機に気をつけて行くようにと通らせてもらえることになった。この辺りがちょうど砂利道にあたる箇所、前回走った時は車に追い抜かれた時の砂煙が結構ひどかったが、今回は工事で水が撒かれているので道はぬかぬかのぬかるみに、所々滑りそうになりながらも何とか工事区間を抜けることができた。
ここを過ぎても上り坂はまだまだ続く、車はほとんど走って来ないが近くに採石場があるのでダンプカーの往来は結構ある。このくねくねの坂を上り着いた所で伊賀市へと入る、加太越えは案外あっさりと終わりここからは一気の下り坂となって柘植の町へと進んで行く。
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柘植に入る手前で国道25号線とは分かれて、ここから進む道は奈良と関とを結ぶ旧大和街道。柘植付近では旧街道の雰囲気を漂わせている町並の中を走ることになるが、その風景についてはまた別の機会にお伝えすることにします。この街角で見かける飛び出し注意を呼びかけているのは伊賀だから忍者なのか(写真2枚目)、伊賀所縁の俳人芭蕉さんか(写真3枚目)、今回はここまでとしておきます。 まちみち