おはようございます。
まず上に並べた写真は台風が通り過ぎた翌日、山の辺の道から桜井、更に橿原市へと走った時の写真、天香久山の前を通り過ぎて藤原京へと入りました。夏に来た時には咲き誇っていた蓮の花は蓮根になってしまって見る影もない状態、季節も変わって彼岸花がそろそろ咲いたろか~てな感じで背を伸ばしてきていました。藤原京に来ると大和三山がそれぞれの誇るべき姿を見せてくれるのですが、天香久山だけは目玉焼きの黄身がトロ~ンと溶けた感じでどうしても見劣ってしまうのがちょっと気の毒・・・。そんなわけで今年も赤と緑の交響曲が鳴り響く季節がやって来ました、この日の走りについてはここに来る前にもいろいろと寄って来たので、また別の機会にお伝えしたいと思います、と言うことで時は流れて1週間後、明日香村で赤と緑の交響曲が本番を迎えます。
台風を境にして季節は一気に秋めいた感じ、先週はまだ申し訳程度にしか咲いていなかった藤原京界隈の彼岸花が、いよいよ俺たちの出番だ~ってな感じで咲き誇っていました。まさに広島東洋カープが優勝を決めた日の甲子園のレフトスタンドに負けず劣らずの赤色の絨毯が大和三山をバックにして敷き詰められている。その赤に負けじと眩しい田んぼの緑と山の緑、「赤と緑の交響曲」な~んて洒落たこと言っているけど、本当にこの二色だけで語ることの風景が広がっているわけですがここはまだ序の口、さあ、いよいよ明日香村の中心へと向かうことにしましょう。
明日香村へ来たらまず定番の飛鳥寺付近へ、蘇我入鹿の首塚から飛鳥板蓋宮まで続く約1キロ程の遊歩道はいつも走る所、この道を覆い隠すように稲が実った田んぼと彼岸花の風景が繰り広げられている。休日とは言っても田んぼでは農作業をしている人もいて農機具の音も聞こえてくる、道沿いには小さな川が流れていて水の流れる音も小気味いい、いつ来てもこの場所には穏やかな時間が流れている。さっきは不憫だと書いてしまった天香久山もここでは風景の主役になれる所、なだらかな稜線の低い山が赤と緑の交響曲に渋い演出を加えてくれている。さて、今回の明日香村来訪の目的はこの時期となるともうお馴染みのあれ、稲渕の棚田の案山子巡りです、今年もやって来ました、今回で4年目とは言え飽きさせてくれない風景に穏やかな表情の案山子たちを見るのはもう楽しみと言うか風物詩と言った感じ、今年はどんな案山子たちを見ることができるのでしょうか。続きは次回と言うことでまたお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち
まず上に並べた写真は台風が通り過ぎた翌日、山の辺の道から桜井、更に橿原市へと走った時の写真、天香久山の前を通り過ぎて藤原京へと入りました。夏に来た時には咲き誇っていた蓮の花は蓮根になってしまって見る影もない状態、季節も変わって彼岸花がそろそろ咲いたろか~てな感じで背を伸ばしてきていました。藤原京に来ると大和三山がそれぞれの誇るべき姿を見せてくれるのですが、天香久山だけは目玉焼きの黄身がトロ~ンと溶けた感じでどうしても見劣ってしまうのがちょっと気の毒・・・。そんなわけで今年も赤と緑の交響曲が鳴り響く季節がやって来ました、この日の走りについてはここに来る前にもいろいろと寄って来たので、また別の機会にお伝えしたいと思います、と言うことで時は流れて1週間後、明日香村で赤と緑の交響曲が本番を迎えます。
台風を境にして季節は一気に秋めいた感じ、先週はまだ申し訳程度にしか咲いていなかった藤原京界隈の彼岸花が、いよいよ俺たちの出番だ~ってな感じで咲き誇っていました。まさに広島東洋カープが優勝を決めた日の甲子園のレフトスタンドに負けず劣らずの赤色の絨毯が大和三山をバックにして敷き詰められている。その赤に負けじと眩しい田んぼの緑と山の緑、「赤と緑の交響曲」な~んて洒落たこと言っているけど、本当にこの二色だけで語ることの風景が広がっているわけですがここはまだ序の口、さあ、いよいよ明日香村の中心へと向かうことにしましょう。
明日香村へ来たらまず定番の飛鳥寺付近へ、蘇我入鹿の首塚から飛鳥板蓋宮まで続く約1キロ程の遊歩道はいつも走る所、この道を覆い隠すように稲が実った田んぼと彼岸花の風景が繰り広げられている。休日とは言っても田んぼでは農作業をしている人もいて農機具の音も聞こえてくる、道沿いには小さな川が流れていて水の流れる音も小気味いい、いつ来てもこの場所には穏やかな時間が流れている。さっきは不憫だと書いてしまった天香久山もここでは風景の主役になれる所、なだらかな稜線の低い山が赤と緑の交響曲に渋い演出を加えてくれている。さて、今回の明日香村来訪の目的はこの時期となるともうお馴染みのあれ、稲渕の棚田の案山子巡りです、今年もやって来ました、今回で4年目とは言え飽きさせてくれない風景に穏やかな表情の案山子たちを見るのはもう楽しみと言うか風物詩と言った感じ、今年はどんな案山子たちを見ることができるのでしょうか。続きは次回と言うことでまたお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち
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