まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.145 河内街道

2015-06-02 09:57:56 | みち
おはようございます。今回は河内街道を走ってみようと思います。







実はこの走りの後で河内街道のページをいろいろと見たのですが、結構見落としがあったり、ルートを間違ったりしています。街道を走ると言っても正確なルートは分からなかったので、枚方から八尾までを結ぶ道をあくまでも旧街道の雰囲気を探しての走りとなっていることをご了承ください。
スタートは枚方宿、ここはもう説明不要でしょう。宿場町を通り過ぎて京阪ひらパー駅前へ、ここはもちろんひらパーへ向かう人でいっぱい、自分(一人称)はこの遊園地と京阪線が沿う府道21号線を南へ向けて進んで行く。
この辺りは旧街道の雰囲気を感じることは全くない所、一部府道を離れて細い道に入るが、そこも民家の中を縫うように進むだけで、写真3枚目にあるようなちょっとした道の曲がり具合に街道の痕跡を見出すくらいしかできない。単調な府道を南へ進み寝屋川市へと入って行く。







府道21号線は京阪香里園駅を過ぎた辺りで西側から合流してきた国道170号線となって進む。京阪寝屋川市駅に近い所で国道から分かれて細い道へと入って行くがここも国道170号線、普通の民家の中を進む普通の道(写真1枚目)が国道を名乗ってる辺りが旧街道の痕跡と考えるべきか。
高宮に入ると旧街道の雰囲気を残す町並の中を走る、狭い道だがここも国道170号線。その町並の一角には写真3枚目にある新しい道標と寝屋川市のマスコットキャラクター、はちかづきちゃんのちょっと不気味な像が立っている。寝屋川市では観光地の至る所でこのキャラの案内を見ることができる。






四條畷市を通り過ぎ、寝屋川を沿う道を通って大東市へ。賑やかなJR住道駅付近の商店街の一角に写真1枚目の道標が慎ましく立っている、この辺りが古堤街道との交点となっている。道は商店街の人が多く歩いている所を過ぎて、真っ直ぐと南へ進んで行ってやがて東大阪市へと差し掛かる。しばらくは普通の民家が立ち並ぶ直線の区間を行くが、古箕輪地区では街道を思わせる緩やかなカーブとそれらしい町並が現れてくる。






府道21号線、国道308号線、府道15号線と交差点を通り過ぎると写真1枚目、2枚目にある暗峠越奈良街道との交点にたどり着く、その一角には対角線状に2つ、石の道標が立っている。更に南へ進むと近鉄若江岩田駅、最近高架工事が完成したみたいで踏切が廃止されていた。この辺りも小さな商店街だが人の往来が多い、ここは気をつけて行かなければならない。






道はそのまま南へと進み八尾市へ、狭い道だが大きなバスが当たり前の様に走っている。府道174号線の横断歩道を渡ると商店街の中を通って、写真2枚目にある河内街道のモニュメントが立つ場所へとたどり着く、ちょうど近鉄大阪線の高架下にあり、ここから先はアーケード通りの商店街。もう少しだけ先に進むと本町1丁目の交差点にたどり着き、その一角にある公園の中に立つ写真3枚目、石の道標を見ることができる。河内街道をたどる走りはここで終了、今回はここまでとしておきます。      まちみち




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