地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県東方沖でM3.6 日向灘でM2.8

2020-10-24 03:22:19 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた有感地震は、タイトルの2つ。
 世界的には、フィジーの南方でM6.1、チリの沖合でM6.0の地震が起きています。どちらも太平洋プレートがらみで、フィジーはインド・オーストラリアプレートと、チリの沖合はナスカプレートとの境界で起きています。また、大西洋の中央付近、海嶺部分での地震も最近多くなってきています。日本に限らず、世界的に、プレートの動きが変化していると考えていていいでしょう。

 北海道では、やはり、有感地震にはなっていませんが、青森県東方沖でかなり活発が動きになっています。場合によっては揺れてくると思います。
 東北では、秋田の下部で規模の大きめの震源の深い地震が発生しています。岩手県沿岸部で揺れてくるか、場合によっては、秋田県沖で揺れてくると思われます。注意していてください。
 関東では、22日のデータでみると、埼玉など、今までよりも西方で震源深さ中程度の地震が頻発しています。普通に考えると、茨城県南部などで地震が頻発していた時と同じような状況なので、揺れていないのがおかしなくらいです。昨日の流れで、千葉県東方沖でM3.6の地震がありましたが、今後も同様の動きが続くと思います。福島から茨城・千葉の沖合、千葉に関しては、南方海上まで視野に入れて注意していてください。

 中部・近畿方面では、昨日書いた2つのラインで注意が必要です。新潟~長野~岐阜~愛知とラインと石川~福井~滋賀~京都~大阪~和歌山のラインです。
 中国・四国地方では、22日のデータを見る限り、細かな地震が山陰地方に偏ってきています。場合によっては有感地震になる可能性もあると思っていてください。
 九州・沖縄方面は、昨日と同様。日向灘でM2.8の地震がありましたが、それ以外にも、大分~熊本~九州西方沖のラインで動きが出てきそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする