10月17日のデータでみると、太平洋プレートは、やはり、北東から南西に向かって動いているようです。
北海道では、日高地方東部でM4.1とM3.4の2回の地震がありました。震源の深さが60キロですから、今まで十勝沖で起きていた地震の震源が、内陸に入り込んできたと考えられます。北海道の中央部を横切るように震源の深い地震も起きていますから、今後、浦河や青森県東方沖でも揺れてくる可能性があります。
岩手県沖のM3.7も、今回の日高地方東部と同一ライン上の地震です。
東北・関東方面の動きは今までと同様。
震源の深さ中程度の細かな地震が茨城県南部から千葉、そして関東の南海上にかけて増えてきていますので、長野・岐阜・愛知方面で動きが出てくる流れになっています。昨日は岐阜県美濃中西部でM4.1の地震がありましたが、震源は、ギリギリ岐阜に入っているという場所。三重県との県境で起きています。また、長野県南部でもM2.5の地震が起きていて、太平洋プレートの動く方向が変わらなければ、今後も、長野・岐阜・愛知方面で揺れてくる可能性があると思っていてください。
また、今回の岐阜の地震は、震源の深さが40キロで、フィリピン海プレートが動いてきたものです。ここで、この震源の地震が起きると、つながりやすいのは京都・大阪方面です。こちらも注意していてください。
中国・四国方面は、比較的、落ち着いている状況です。
九州・沖縄方面では、沖縄本島近海でM3.4の地震が起きていますが、こちらも島に近いところが震源だったために有感地震になったということで、全体的には、比較的、落ち着いています。ただ、17日の段階では、やはり、台湾方面で比較的大きめの地震が起きていますから、今後、再び、宮古島方面に動きが出てくる可能性が高いと思っていてください。
北海道では、日高地方東部でM4.1とM3.4の2回の地震がありました。震源の深さが60キロですから、今まで十勝沖で起きていた地震の震源が、内陸に入り込んできたと考えられます。北海道の中央部を横切るように震源の深い地震も起きていますから、今後、浦河や青森県東方沖でも揺れてくる可能性があります。
岩手県沖のM3.7も、今回の日高地方東部と同一ライン上の地震です。
東北・関東方面の動きは今までと同様。
震源の深さ中程度の細かな地震が茨城県南部から千葉、そして関東の南海上にかけて増えてきていますので、長野・岐阜・愛知方面で動きが出てくる流れになっています。昨日は岐阜県美濃中西部でM4.1の地震がありましたが、震源は、ギリギリ岐阜に入っているという場所。三重県との県境で起きています。また、長野県南部でもM2.5の地震が起きていて、太平洋プレートの動く方向が変わらなければ、今後も、長野・岐阜・愛知方面で揺れてくる可能性があると思っていてください。
また、今回の岐阜の地震は、震源の深さが40キロで、フィリピン海プレートが動いてきたものです。ここで、この震源の地震が起きると、つながりやすいのは京都・大阪方面です。こちらも注意していてください。
中国・四国方面は、比較的、落ち着いている状況です。
九州・沖縄方面では、沖縄本島近海でM3.4の地震が起きていますが、こちらも島に近いところが震源だったために有感地震になったということで、全体的には、比較的、落ち着いています。ただ、17日の段階では、やはり、台湾方面で比較的大きめの地震が起きていますから、今後、再び、宮古島方面に動きが出てくる可能性が高いと思っていてください。