地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

新島・神津島付近で2回 茨城県南部でM3.3 鳥取県中部でM2.6

2020-10-25 04:03:39 | 日記
 愛知・静岡の沖合で、震源の深さ300キロの地震が断続的に続いていて、関東の太平洋側のフィリピンプレート内で動きがだんだん活発になってきているようです。

 関東圏では、新島・神津島付近でM2.4とM2.1の地震が起きています。こちらでは千葉県の南方と予測していましたが、それより、やや西方。関東圏のフィリピン海プレート内の動きに呼応した地震だと思ってください。また、茨城県南部でもM3.3の地震が起きていますが、これは、いわゆる滑りで起きた地震。じわじわと東京・埼玉方面に震源の位置がずれていっているようです。

 中国・四国地方では、鳥取県中部でM2.6の地震が起きていますが、昨日書いた「細かな地震が山陰地方に寄ってきている」という動きの中で起きた地震だと思ってください。中国方面では、今回の地震より西方で細かな地震が集中し始めています。

 北海道方面では、オホーツク海で震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、これから、北海道の内陸部で震源の深めの地震が再び起きてくる可能性が高い。そこから、今まで書いてきたように、根室・釧路・十勝の沿岸から内陸部にかけて、動きが出てくるという順になると思います。

 東北では、再び、秋田県で震源の深い地震が起きていて、岩手から宮城の沖合から沿岸内陸部にかけて、震源の深さ中程度の地震が頻発しています。陸地に近ければ、規模はあまり大きくなくても有感地震になってくる可能性が高いと思われます。注意していてください。

 中部・近畿エリアでは、昨日書いたライン上で注意していてください。また、岐阜・長野の群発地震帯のすぐ南で同一震源による地震が集中してい起きています。ここで、揺れてくるかも知れません。また、ここしばらく、細かな地震も数少なくなっている新潟方面は、細かな地震が、今まで起きていた場所よりも少し北西で連なっています。

 九州では、宮崎沖と西方海上の両海上での動きが目立ちます。
 沖縄方面では、宮古島のすぐ近くで細かな地震が起きていますから、今後、有感地震になってくる可能性が高いと思われます。注意していてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする