地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM4.2 和歌山県北部でM4.0 福島県浜通りでM3.1

2020-10-27 04:18:35 | 日記
 世界的な動きを見ると、フィリピン海プレートの周辺で、M4~M5規模の地震が数回。また、アリューシャンで再び動きが出てきているのと、カムチャッカ半島付近でも動きが出てきていますから、北海道方面とフィリピン海プレート周辺域で動きが出てきそうです。

 中国・四国地方では、愛媛県で震源の深さ中程度の地震が起きてきています。規模はかなり小さいのですが、フィリピン海プレートの動きによるものですから、南海トラフが気になりますよね。今後、大きめの動きになるようであれば、注視していこうと思っています。

 九州・沖縄方面では、やや動きが活発化してきているのではないかと思います。沖縄本島の東海上~プレート境界付近で動きが出ていますから、今後、揺れてくる可能性があると思っていてください。

 中部・近畿方面では、和歌山県北部でM4.0の地震がありました。愛知・岐阜方面で、震源の深さ中程度の地震が続いていますから、まだ、東海方面と合わせて注意が必要です。

 北海道~東北北部方面では、有感地震こそ無かったものの、太平洋沿岸では、活発な動きになっています。また、北海道では西方沖でも動きが出ています。この後、青森県西方沖や秋田沖の方で動きが出てくると思われます。

 東北中南部から関東にかけては、福島県の沖合ではM4.2、内陸沿岸部ではM3.1の地震が起きています。茨城県南部から千葉県の南方沖にかけて、震源の深さ中程度の地震がずっと続いていて、それでいて、埼玉・東京・神奈川で、あまりぱっとした動きが無いのが、逆に気になります。同じように滑りが起きていないのは、エネルギーが溜まってきているということではないかと考えていますので、注意していてください。
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