地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

熊本で群発地震

2018-12-11 05:08:33 | 日記
 世界的に見ると、やはりニューカレドニア近海では、まだM5クラスの地震が起きていますし、昨日はマダガスカル島の南方でもM5クラスの地震が起きています。

 日本では、熊本県球磨地方で群発地震が起きています。球磨地方は、熊本県と言いながら、実は熊本・宮崎・鹿児島の3県の県境。震源は浅めです。
 他の地震は予測に近い形で、東北の内陸部に当たる山形県置賜地方と長野県中部という内陸部で発生しています。九州だけは、もう少し北西寄りで起きると思っていましたが、熊本県で起きていますから、ひょっとすると、熊本地震によって、沖縄方面につながる断層が弱くなっていて、本来地震が起こるはずのところで起きずに、熊本方面に集中してくるのかも知れません。

 北海道では渡島半島近辺で、新たな地震が発生していますから、注意が必要だと思います。そして、それと同様の動きは秋田の内陸部でも。福島沖では一か所で集中的に崩壊が起きているところがありますから、ここが少し大きく動いてくるかも知れません。
 九州では、熊本地震が起きた地域から、奄美大島までほぼ縦にまっすぐラインが入っているように地震が起きていますから、ここでも注意が必要だと思います。
 その他、昨日書いた内陸部・紀伊半島方面は、引き続き警戒していてください。

 そして、今日は「この詩、どういうイメージを持ちますか?」という詩です。

(4巻3番)
 アラスや偉大なBrodesのブ―ルジュでは 指示をする
 一つ付け加え ガスコンの大勢が足を打つ
 ローヌ川の長いそれらは スペインから搾り取る
 サグントゥムの山の近くで 座り込む

 まず、固有名詞から。
 アラス・ブールジュはフランスの地名。ガスコンもフランス南西部のガスコーニュ地方のことです。ローヌ川はフランスの川。ただ、サグントゥムはスペインの地名です。

 そして、実はこの詩、意味不明ということではかなりの難易度。まず、不明な単語が他の詩よりも多い。ですから、今回の訳はかなりずれているかも知れません。そして、そういう単語が出てきても、今までは何とか訳してきたのですが、ついにギブアップの単語が出てきました。それがBrodes。どうしようもなかったので、直接単語を書きました。
 「人名」のほかに「刺繍」なんていうのもあったりするのですが、一番怪しいのは「兄」とか「弟」という意味だと思います。というのも、他の詩では「ふたご座」が結構でてきて、兄と弟が対立するという表現のものも出てくるんです。ですから、ひょっとすると、この辺の話なのかな、とも思ったりします。

 全体的なイメージとしては、フランスの災害から避難して、ずっとスペインに向かって歩き続けている様子ではないかと思います。脚が疲れて、たたいてみたり、座り込んでしまったり、おそらく、そういう様子でしょう。
 ルート的に見ても、、アラス・ブールジュからガスコンを通ってサグントゥムに向かうのは、自然な流れだと思います。

 そして、この詩の最大の謎。それは訳出されていませんが、実は1行目なんです。最後の「指示をする」という動詞。これ、なんと二人称変化なんです。「この詩で二人称って、いったい誰の事?」という話なんですよ。
 それで、自分は、ノストラダムスから見て、二人称と言ったら、この災害の映像を見せている「神様」ではないかと思っているのですが。
 目の前の神様に対して「あれ? アラスやブールジュで指示を出しているのは、あなたですよね?」という感じではないかと思っています。ひょっとしたら、発光体に乗ってやってくるのは500年前にノストラダムスに映像を見せていた神様なのかも知れません。
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三重県南東沖でM5.3 台湾でM5.1

2018-12-10 05:27:16 | 日記
 まず、三重県南東沖のM5.3の地震ですが、これ、震源の深さが370キロ。相当深くで起きています。自分の想定では太平洋プレートの下部で起きているのではないかと思います。となると、やはり、太平洋プレートの浮力で上に押し上げるような力がかかっているところに、上からフィリピン海プレートとユーラシアプレートがのしかかって崩壊したと考えたほうがいいのではないかと思います。

 そう仮定すると、太平洋プレートがさらに内陸部に入り込んできやすくなるだろうと思います。
 茨城県南部のM3.3の地震も、やはり、西に寄ってきているようで、今回は埼玉県との県境で起きています。これが今後、震源を西にずらして埼玉県に入ってくるだろうと予測しています。

 台湾の地震は、台湾の北東で起きています。フィリピン海プレートの動きによるものだと思われますし、昨日は福岡でも地震が起きていますから、ひょっとすると、東北や北陸方面より先に北九州方面で地震が頻発するようになるかも知れません。
 今後の動向に注意しておいてください。

 今回は、イタリアの噴火のときの様子だと思われる詩です。

(4巻1番)
 血の残りのそれは 誰にも撒かれない
 ベニスは定められた時間の中で 誰に助けを求めるのか
 長い時間待ち続けたあとで
 1番のコルネットに向かった市の従僕が 鳴らす

 4行目の「一番のコルネット」ですが、「コルネット」には「円錐形」という意味と小型のトランペットである「コルネット」と両方の意味があります。おそらく、詩ですから、この両方の意味がかかっているのではないかと思い、そのままコルネットと書いています。
 そうなると、今まで楽器が出てきたときには、イタリアの噴火の様子を指すもので、特にトランペットだと「噴火の爆発音」を指す、という話をしてきましたし、それから「一番のコルネット」は「円錐の頂上」という意味もありますから、おそらくは、噴火しそうになっている山のてっぺんのことを指しているんだろうとも思われます。

 となると、1行目は、一度噴火した後、まだ、火口に残っている溶岩があって、しばらくそのままの状態になっているという解釈ができます。そして、調査団が火口の調査に向かった時に、次の噴火が起きる、ということではないか、と想像できますね。
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ニューカレドニアではM5クラスが頻発 茨城県沖でM4.7 福島県沖でM5.1

2018-12-09 04:57:27 | 日記
 連日書いていますが、ニューカレドニア近海では異常事態です。M5クラスの地震がまったく収まらず、ずっと続いている状態です。となると、太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートで大きな動きが起きているということですから、太平洋プレートつながりで、日本にも影響が出てくるだろうと思います。

 その中で気になるのは茨城県沖のM4.7の地震と福島県沖のM5.1の地震。どちらも、震源の深さは30~40キロで、プレート境界での滑りが原因の地震ではないかと思います。それで、昨年あたりだと、この辺で起きる地震は、もう少し震源が深かったのですが、かなりプレートが削られて薄くなってきているように感じます。

 そして、東側で中程度の震源の深さの地震が起きたあとで起きるのが、内陸部の震源の浅い地震。実は、昨日の震源の浅い小規模な内陸部の地震は、一昨日と比較すると、びっくりするくらい増えています。ここ数日の間に、内陸側で何らかの動きがありそうです。
 そして、ちょっと象徴的なのは、福島と茨城の県境の沿岸部~栃木・群馬の県境~先日群発地震があった岐阜北部と長野の県境~琵琶湖の北東~琵琶湖の南西~和歌山と、この6か所で、ほぼ同時期に、きれいに弧を描くように地震が起きています。ひょっとすると、この部分がフィリピン海プレートと地殻下部で接している部分なのかも知れません。
 さらに、四国を飛ばして、豊後水道~日向灘でも、上記の地震の同時間帯で地震が起きています。ここもフィリピン海プレートと接しているところではないかと思います。

 それで、どうやら、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に入り込んで、プレート全体を持ち上げるような力のかかり方をしているようです。ですから、今回同時期に地震が起きたところや、そのライン上、特に、四国方面では、崩壊が起きていませんから、その近くも含めて、動きがあるのではないかと思います。

 そして、今回は「乳白色の雨と天」の話です。

(3巻16番)
 乳白色の雨のあとで 非常に長い時間
 ランスの数か所で 天が触れる
 おお 彼らが準備するしている近くで なんという血の紛争!
 父親たちと紐 王室の者たちは思い切って近づくことができない

 以前書いたのですが「乳白色の雨」とか「乳色の雨」というのは、おそらく、本当の雨ではなく、噴火のときに降ってくる火山灰のこと。それも、よくテレビで見るような、車のボンネットなどにうっすらと積もっているようなものではなく、霰状の、ちょっと粒が大きいバラバラとした火山灰。自分の経験上、有珠山が噴火したときに降ってきた火山灰って、本当に雨のようだったんです。おそらくそれだろうということです。

 そして「天」。実は、しばらく発光体のことを書きましたが、ノストラダムスは、この発光体を指して「天」とも言っているようなんです。もしも「宇宙からやってきたUFO」ということであれば「天」という表記もうなずけますし、「天からやってきて人間を救うもの」ですから「神」のような扱いをするのは、ある意味、自然なのかな、とも思います。

 そうすると、時系列的にもつじつまが合います。火山灰が降った後ですから、イタリアの噴火後、ということですね。そして、発光体は2つありました。1つはブルゴーニュにいる。となれば、もう一つは、このランスにいるんでしょう。何か所かで地面に下りたち、人々を乗せるのではないかと思います。それが「天が触れる」ではないか。

 そのとき、どうしても救ってもらいたいと我先に乗り込もうと思っている人間が暴動を起こすのではないか。それが3行目、4行目の内容ではないか、と思います。

 詩の中の「準備している」は、昨日書いた「appreste」。ここでも、同じ単語が出てきています。今回は「準備している」の方の意味で訳してみました。
 そして「父親たちと紐」については「Peres & Fils」。Peresは「父親」以外に、大文字の書き出しでは「神」という意味もあります。Filsは「糸状のもの」という意味で、訳には「紐」と書きましたが「列」とか、そういうニュアンスも含まれるようです。さらに、このFilsは大文字で書きだしているので、何かの象徴なのかも知れません。
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ニューカレドニアで再びM5.9

2018-12-08 04:44:04 | 日記
 詳しい情報は入ってきていませんが、また、ニューカレドニア近海でM5.9の地震があったようです。震源の深さは10キロ。

 日本では、昨日、気象庁が発表した3つの地震は、すべて近畿地方。奈良・大阪・和歌山です。

 全体的な動きとしては、昨日は、震源の深さが中程度(50キロ程度)の地震の割合が高いように思います。おそらく、太平洋プレートが動いたことで、太平洋プレートとユーラシアプレートの境界面で滑りが起きているようですね。
 となると、震源の浅い地震が起きるのはこれからでしょう。

 今後の予想としては、宮城・福島の沖合で起きていた地震が、もう少し陸側によって来ると思います。そして、内陸部の震源の浅い地震が多くなるでしょう。最近目立ってきていた福島県の会津地方などで地震が起きやすくなってくると思います。
 茨城・千葉の地震も沿岸部で起きていたものは、もう少し陸寄りに、茨城北部で起きていた地震はもう少し栃木寄りで起きるようになると思います。
 それと合わせて、長野で起きていた地震は、岐阜や富山の方にスライドしていく。そういう流れになると思います。

 そして、もう一点、沖縄で警戒を強めたほうがいいのではないかと思います。今までの震源が徐々に本島の方に寄ってきています。おそらく、沖縄に住んでいる人で、揺れに割と敏感な人は、ハッキリと地震とは感じていなくても「なんか、最近、ちょくちょく、家がカタカタと音をたてたりするんだよね」というような話をしているのではないかと思います。

 そして、今回は「モナコの津波」のことではないかと思われる詩です。

(3巻10番)
 さらに大きな災害の血と飢えで
 7回 ゆったりと海岸にやってくる
 飢餓のモナコ そこが捕虜をつれていく
 大きなものが連れていき 鉤 かごを突き刺す

 まず、2行目ですが「7回、海岸にやってくるもの」とは何か、という話ですね。それで、10月20日に書いた2巻3番の詩で、モナコからシシリーに津波が押し寄せるということが分かっていますから、おそらく、これは津波だろうと思われます。「ゆったりとやってくる」と訳したのは「appreste」。フランス語にはなく、ノストラダムスの造語ではないか、ということで「a(否定の意)」「preste(忙しく)」に分けて解釈したものですが、ノストラダムスはよく単語に「s」を付け加えるということもやりますので、ひょっとしたら「apprete(準備する)」の方の意味かも知れません。
 ただ、いずれにせよ、モナコの海岸に7回やってくるわけですから、どちらであっても「津波が来る」ということには変わりはないだろうと思います。

 3行目・4行目ですが、自分のイメージとしては、大きな津波が家ごと流してしまうとか、もしくは、バスなどの箱型のものをそのまま波で連れ去り、そこに、電柱か柱か、そういうものが突き刺さるようなことが起きるのではないかと思っています。この辺は、正直、想像の中で、ハッキリしたことは分かりませんが、おそらく、津波によって引き起こされる悲惨な出来事を描いているのではないか、と思います。

 
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ニューカレドニア・インドネシア方面でM5クラスが頻発

2018-12-07 04:59:00 | 日記
 地震の大きな動きは、現在、南半球側に偏っているようで、ニューカレドニアの余震や新たなインドネシアでの地震などM5クラスの地震が頻発しています。おそらく、この動きによって、日本での地震にも変化があるのではないかと思います。

 そして、その兆候はすでに出ていて、昨日は、震源の深い地震が陸奥湾~宮城県内陸~栃木県と、ちょうどプレート境界と平行に起きていて、一昨日の地震も、今までの地震より震源がやや西方によっています。そこから考えると、太平洋プレートが日本の下部にグッと入り込んできているように思われます。

 となると、そこで、太平洋プレートの浮力によって、地殻がもちあげられるような動きになった場合、震源の深さが10キロ前後の地震が内陸部や日本海側寄りの地域で多めになってくるのではないかと思われます。
 また、地震の起きた場所をつなぐと、直線状に亀裂が入っているように見えるところが何か所かあって、それが紀伊半島の南方、紀州灘、宮崎県沖、熊本県で、割とハッキリとしたラインになっています。
 新たに入った亀裂のようにも見えますから、何かのタイミングでガクンと行くかも知れません。ちょっと注意しておいてください。

 そして、今日は、再び発行体が出てくる詩です。

(3巻5番)
 2つの発光体の離れていなくなった近くでは
 3月と4月の間に奉仕に来る者
 おお 明るい物よ! 2つの温和なものが置かれる
 大地や海を通り抜け すべての部分で救助する

 12月4日に書いた2巻27番の続きではないかと思われるのですが「一旦、ここでお終い」として去っていった発行体の近くで地殻変動があるようです。そして、そのときに、再び別の発行体らしきものが現れて、今度は、幅の広い範囲で救済を行うようです。
 時期がハッキリしていて、3月と4月の間ですから、今までの流れからすると、大きな地震が起きる、復活祭の直前ではないかと思われます。
 ということで、ここでもう一度、時系列を確認しておこうと思います。

1 異常気象が起きて、フランスでは気温48度を記録する
 6か月と9日フランス、イタリアで雨が降らず、スペイン・クロアチアから何らかの援助がある
 それまで、移民問題でアラブとヨーロッパの間に軋轢が生じる

2 x年の1年前のてんびん座のあたりで、ドイツ、フランス、スペインで災害が起こっている

3 x年夏、イタリアで洪水が起こる
  ポー川の氾濫でラベンナが洪水被害
  ローマでも洪水が起き、フォルナーゼ宮に15人が閉じ込められる
  カンパーニャ州でも洪水

4 X年のおとめ座の期間に、イタリアで平地に噴火口があく

5 同年、天秤座のときに噴火
  竜巻が発生
  火砕流がフランス・スイスまで到達する

6 同年、フランス方向に大きな噴火を起こし、いて座で噴火が収束

7 イタリアの噴火を受けて、難民問題の方向性が変わり、ヨーロッパで難民拒絶

8 ビスケー湾に隕石が落下 ナントに被害

9 ブルゴーニュともう一か所に発行体が現れる
  一旦、最初の2つの発行体が離れていったあと、別の発行体が2つ現れ救助する

10 復活祭前後でイタリア北部を中心に地震が多発
   モルターラで地震が発生
   ラベンナで地震が発生、それによりアドリア海で津波発生
   オルゴンで津波が発生 原発爆発 モナコ、シシリーに津波
   第一次地殻変動

11 同年 5月サントリーニ島の噴火
   同時に津波発生
   救援に入っているアメリカ・ロシアなどが避難する
   コリント、エフェソスに津波が到達する
   第二次地殻変動

12 ヨーロッパ水没が始まる
   セーヌ川・ロアール川に海水が入り込んでくる
   ペストの蔓延
   寒波襲来
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ニューカレドニアでM7.6 茨城沖でM4.7

2018-12-06 05:40:33 | 日記
 「未来世紀ジパング」でニューカレドニアのことを扱っていたのを見て、そのあと、こうやってネットに接続すると一番最初に目に入ってきたのが、このニュースでした。ニューカレドニアでM7.6の大きな地震があったようです。震源の深さは10キロで津波警報も出たようです。その後、M5クラスの余震がずっと続いています。
 太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界ですから、日本では太平洋プレートの動きが直接かかわってきますね。ひょっとすると、動きの傾向が変わるかも知れません。

 またインド洋の方でも、頻繁に動きがあるようですから、ひょっとすると、太平洋プレートの活動の影響と考えるよりも、インド・オーストラリアプレートの方が動き出した、と考えたほうがいいのかも知れません。

 日本では茨城県沖でM4.7の地震がありました。震源の深さはごく浅い。
 そして、昨日書いたフィリピン海プレートの動きによるもの、と思われる地震も起きています。和歌山県北部と東海道南方沖です。東海道南方沖という表記は、ほとんど聞いたことがないと思いますので、要するに「日頃と違うところが動き始めている」と考えていいと思います。場所的には伊豆大島近海の震源より西に寄ったところと思うといいでしょう。震源が徐々に北西方向に動いているという話に合いますね。

 それで、昨日は、ちょっと特徴的な地震が起きています。
 震源の深い地震についてですが、今まで東北の内陸部で起きていた地震が西方にずれ、新潟で、しかも規模が大きくなって起きています。そして、その震源の深い地震は栃木でも起きています。M4クラスのものが1度。小さい地震が1度と2回起きていますから、ここから動きが出る可能性が高いと思います。

 震源の深さが50キロ程度だと福島会津方面と茨城南部。震源の深さが10キロ程度だと新潟下越沖や新潟中越。このあたりで少し大きめの揺れがあるかも知れません。
 その他、今までこのページで書いてきた地域は「従来通り警戒」と考えておくといいと思います。

 そして、今日は、アドリア海の津波の話です。

(2巻86番)
 アドリア海の波が押し寄せる近くで 教室に向かって難破
 大地の上に置かれた空気の周りで 大地の感動
 エジプトの震えがマホメットを増大させる
 叫びながら戻ってきたエローは 任命される

 まずは、4行目の「エロー」ですが、これ、原詩では「Heraut」。大文字で調べるとフランスのエロー県となりますが、それだと、なんとなくつじつまが合わない。それで、もう一つ、小文字になると訳は「伝令」。ただ、ノストラダムスですから、ひょっとしたら、比喩表現などがあるかもしれないので、どちらでもいいようにエローとしておきます。

 それで、アドリア海の津波ですが、1行目の「教室」に当たる「classe」は、前の詩のときも使われているので、おそらく同時期の話なんだろうと思います。前のときの話と同様、津波が内陸まで入り込んで、学校の校舎に激突していくようなシーンが見えているのではないかと思うんですね。
 そして、このときと同時期に、エジプトでも地震が起きるようです。それがマホメット~イスラム教徒~を増大させる。この時期、アラブからの難民がトルコ方面に押し寄せていますから、おそらく、地震によって、さらに、エジプトからも避難民が押し寄せるのではないかと思います。

 実は、ノストラダムスの詩は、2つ大きなテーマがあって、1つはヨーロッパの崩壊、もう一つはローマ・カトリックの崩壊で、そのことが預言の中心に据えられています。ですからカトリック以外の他の宗教のことについても、ちょっと敏感なところがある、と思っていてください。
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房総半島南東沖でM4.6 インドネシアでM6.3

2018-12-05 05:12:35 | 日記
 インドネシアでまたM6.3の地震があったようです。場所は、ボルネオ島とニューギニア島の中間あたり。アンボン島の近海です。また、北マリアナ諸島の近海でもM5.0の地震が起きたようで、房総半島南東沖と考え合わせると、フィリピン海プレートが動き出してきているように感じます。

 となると、フィリピン海プレートがらみの場所が動きやすくなってるのではないかということですね。
 日本に影響が出るとすると、東海方面~紀伊半島~四国~九州の南東~沖縄のライン上になると思います。また、気になる動きは、中部から西日本の日本海側。日頃、あまり動きのない能登半島近辺や山口県でもちょっと大きめの動きが出ていますから、警戒しておいてほしいと思います。

 世界的に見ると、インド洋や大西洋でも、大きめ地震が起きていて、現在は南半球でかなり活発な動きになっているようです。今は、太陽に向いているのが南半球側ですから、引力の関係で動きやすくなっているのかな、とも思いますが、これが、年が明けて北半球の方が太陽の影響を受けやすくなった時に、大きな動きがあるのではないかと思っています。
 阪神大震災は1月18日。東北大震災は3月11日ですから、太陽の引力の影響を受けやすくなったときが危ない、と思って、心づもりしていてください。

 そして、今日の詩も、怪しい光が現れる詩です。

(2巻41番)
 大きな星が7日間燃え
 雲が2つの太陽を見せる
 太ったマスチフ犬が一晩中吠える
 偉大な聖職者たちが地方に変わるとき

 1行目と2行目がすでに怪しいですよね。まず、星が7日間燃えてます。おまけに太陽が2つです。もう、明らかに普通ではありません。空の上に発行体が7日間いるんだと思います。そして、太陽が2つあるように見える、という状況になっているんですね。

 そして、この4行目なのですが、実はイタリアの噴火や地震によって、ローマが崩壊状態になる、というのが他の詩で分かっています。サンピエトロ寺院も完全に崩れ落ちるようです。そうなると、教皇をはじめとする聖職者たちは、当然、居場所を移さなければならなくなる、ということです。おそらく、被害の少ない地方に避難するのではないかと思います。
 ということは、昨日も書いたように、この光が現れるのは、イタリアの噴火後、ということです。
 他の詩との整合性を考えても、このタイミングで発行体が現れるのは、間違いないでしょう。

 ただ、3行目の「マスチフ犬」が何を指しているのかは、分かりません。このマスチフ犬もノストラダムスの「意味が不明となっているキーワード」の一つなんです。
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インドネシア方面では活発な動きが続いています

2018-12-04 04:58:10 | 日記
 インドネシア方面では、依然としてM5以上の地震が頻発していて、太平洋プレート、ユーラシアプレート、インド・オーストラリアプレートの3つのプレートの動きがさらに活発になっているように感じます。

 日本での地震は、ほぼ想定通りで、昨日書いた浦河沖の地震は、その延長上の青森県東方沖に寄った形で起きていますし、関東内陸部や太平洋沿岸も想定通り、ずっと書き続けていた沖縄方面もここにきて、揺れが観測されてきているようですし、紀州、九州の地震も、想定内のものです。

 ただ、全般的に言えることは、震源がここにきて、急に北西よりにシフトしてきていること。新潟下越沖の地震もそうですし、福岡県筑後地方も、実際の震源は熊本に限りなく近いところです。

 今後の動きですが、今回、揺れがあったところは、細かな地震が頻発しているところです。それでいくと、宮城沖~福島沖にかけて、まだまだ細かな地震が多数起きていますから、少し大きめの揺れが発生しやすいと思います。岩手~青森東方にかけても同様。
 関東内陸については、栃木・群馬の県境で細かな地震が頻発していますから、この辺も注意です。そして、今回地震があった和歌山方面。沖縄は、以前書いたように、これからもずっと警戒していなければならないと思います。

 そして、新たな揺れが突然発生するとしたら、可能性が高いのが、山形~秋田の日本海沿岸部。この辺は、たぶん、今まで動くはずのものが動いていないので、それだけエネルギーがたまっていると思われます。そこで、新潟下越で動きが出たわけですから、ひょっとすると、連動してくるかも知れません。

 そして、今回の詩は「おそらく、これが光の前で起きることだ」と思われる詩です。

(2巻27番)
 神の言葉が天からたたきつけられる
 誰も それより前に方法を与えられない
 さだめによって 固く閉じられた秘密
 人々が歩いてきたところの すぐ目の前、すぐ上で

 すでに1行目から、普通の状態ではないわけです。神の言葉が天から聞こえるわけですから、神事とか預言者とか、それこそUFOなどを想定しないと解釈できないんです。2行目は、おそらく「そんなこと言われたって、どうしていいかわからない」っていう話ではないか。そして、3行目と4行目は、頼って歩いてきた人たちの目の前、というか、目の上ですね、ここで秘密の場所の扉が閉じられるようなんです。それも「運命」によって決められているようなんです。

 これ、状況を考えると、UFOが空に浮かんでいて、人々を吸い上げて災害から救済しているんですが、あるところまで来た段階で「はい、ここでお終いです」と言うことを言われ、どうしていいか分からない人たちの前で、UFOの扉が閉じられてしまう、っていう話だと解釈すると、その他の詩の関連から考えても、よどみなくつじつまが合うんですよ。
 1行目の「たたきつけられる」も原文は「frappe」ですから、いかにも「もうこれ以上ダメ!」って言われているような感じじゃないんでしょうか。

 ちなみに、何が基準か分からないのですが、救ってもらえる、もらえない、は、すでに運命づけられているようですよ。
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アラスカでM7.0 インドネシアでM6.3

2018-12-03 04:52:50 | 日記
 アラスカ、アンカレッジの近くでM7.0の地震があったようです。震源の深さは40キロ。大きめの余震もあり、トランプ大統領が緊急事態宣言を出したようです。画像で見る限りでは、1メートル近い段差ができるほど、道路が一部で寸断されています。詳しい状況は、今後、テレビのニュースでも流れると思いますので、確認してみてください。

 インドネシアのM6.3の地震は、東ティモールの近海で起きたようです。震源の深さは140キロ。こちらは、被害の状況などは入ってきていません。

 日本では、釧路沖に続いて、根室沖でM4.1の地震が起きています。地名では釧路・根室と違っていますが、震源は非常に近く、同一原因と思われます。その前に千島列島の北部で地震が起きているようですから、その影響ではないかと思います。

 今後については、おそらく、今の動きで見ると、根室方面の地震の影響は、胆振地方中東部に出るよりも、浦河沖方面に出てくる可能性が高いのではないかと思います。

 また、震源の深い地震は神奈川で起きています。東北から関東の太平洋沿岸の動きは、相変わらず活発ですから、また、太平洋沿岸の方で動きが出てくると思います。今回は、神奈川の震源の深い地震が影響を与えるのは、千葉・茨城の内陸~栃木・群馬あたりの可能性が高いと思います。
 ちょっと警戒していてください。

 そして、今回の詩もUFOがらみです。

(3巻46番)
 天は(プランクスの 都市) 私たちに 前兆を
 明るい輝きと星のように動かぬことによって
 その変化に耐え忍ぶことが その年に近づいている
 幸福にも 呪詛にも向かわずに

 この詩、ちょっと変わっていて、1行目の( )の部分は原詩のままで、訳の説明として付けたものではないんです。それで、( )のプランクスですが、ラテン語の古語で、意味が2つあるため、ここでは、そのままプランクスとしました。「オニヒトデ」というものと「偏平足」というものです。どちらのことなのかは、今のところ分かりませんが、2行目を見てわかるように、その光体は、動かずにそのまま空で光っている状況になっていることは間違いないようです。

 それで、詩の中の時系列的なことですが、実は、イタリアの噴火の後に、この光体が現れて、そして、選別した人間を吸い込んだ後、残りをそのままにして去っていき、そのあとで、サントリーニ島の噴火が起きるようなんです。

 それで、いきなりUFOとかって言われても、なんじゃそりゃ? と思う人もいると思いますが、詩を訳すと、こんな感じなんですね。要するに、これからは、今までの常識では計り知れないことが一気に起こってくるんだ、と思っておくといいのではないでしょうか。
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内陸の細かな地震が多くなっています

2018-12-01 05:02:10 | 日記
 昨日は、珍しく(?)、目立った大きな揺れがありませんでした。ただ、その分、日本の内陸部では、細かな地震が日頃よりも非常に多く発生しています。その分、力が分散されたのかも知れません。

 まず、震源の深い地震から確認すると、釧路の海岸沿い、福島の内陸部で2か所、岐阜と福井の県境(これは比較的大きめ)と、確認できるのは4か所。そのうち、岐阜~福井のものが今までになかったもので、少し大きく崩壊しているようですから、ここから見て南東~北西にかけて、力がかかりやすいと思います。
 若狭湾から長野南部にかけて、少し大きめの動きがあるかも知れません。

 また、昨日になって、急に細かな地震が集中し始めたのは、東北の中央部。ちょうど県境に沿って縦に流れているように見えます。
 また、栃木・山梨・長野でも、細かな地震が頻発していますし、沖縄の南西諸島に沿ったラインでも、細かな地震が頻発しています。
 奥尻島の近くや秋田沖、佐賀の西方でも比較的大きめの崩壊が起きていますから、このあたりもちょっと注意しておいた方がいいと思います。

 もう一つ気になっているのは、先日気象庁が発表した12月いっぱいの気温予想。西日本は、ずっと平年より暖かいという状況が続くようです。

 西日本で11月でも夏日が観測された、と言っていた次の年に「熊本地震」が起きていますから、今の時期から見ると、年明けに注意が必要ではないかと思っています。
 ちなみに、阪神淡路大震災が起きたのが1月18日ですから、そのあたりでいったん、警戒を強めておくといいのではないかと思います。

 そして、今日も、天に光が出てくる詩です。

(2巻92番)
 輝き 天から地への金の色が見える
 高いところから打ち出されるものは何も持たず 奇跡的な事実
 多くの人間が消え 多くが見ているところで捕まえられる
 期待の死 思いあがったものを逃避させる

 3行目、4行目は、フランス語にない単語が続き、他言語からの流用が多いので、訳は怪しいのですが、1行目と2行目は、そのままフランス語です。それで、この光ですが、人を吸い上げていくみたいなんですよ。そして、そこに何か選別のようなものが行われている節があるんです。
 それで、こうやって他言語で訳してみても、なんとなく「思いあがった者たちを排除する」みたいな話の流れなんですね。よくある宗教的な話で、人類滅亡の際に、神様が「行いの正しい者」だけを救う、というような、そんな流れのようです。

 そして、まだ、ハッキリとはしていないんですが、他の詩では、この光が日本にも来るような感じなんですよ。というよりも、先に日本に来てからヨーロッパの方に行く、という流れのようなんです。ですから、ヨーロッパの水没が起こる前に、日本でも何らかの大きな災害が起きている可能性が高いんですよね。

 ですから、そのときに救いの手を差し伸べてもらいたい、と思ったら、やはり、我々も正しい行いを心がけなければならないんでしょうね。宗教的な観点から見ると「嘘つき」や「欲たけた亡者」とか、そういうものは、やはり「天が許さない」ということになるようですよ。
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