「未来世紀ジパング」でニューカレドニアのことを扱っていたのを見て、そのあと、こうやってネットに接続すると一番最初に目に入ってきたのが、このニュースでした。ニューカレドニアでM7.6の大きな地震があったようです。震源の深さは10キロで津波警報も出たようです。その後、M5クラスの余震がずっと続いています。
太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界ですから、日本では太平洋プレートの動きが直接かかわってきますね。ひょっとすると、動きの傾向が変わるかも知れません。
またインド洋の方でも、頻繁に動きがあるようですから、ひょっとすると、太平洋プレートの活動の影響と考えるよりも、インド・オーストラリアプレートの方が動き出した、と考えたほうがいいのかも知れません。
日本では茨城県沖でM4.7の地震がありました。震源の深さはごく浅い。
そして、昨日書いたフィリピン海プレートの動きによるもの、と思われる地震も起きています。和歌山県北部と東海道南方沖です。東海道南方沖という表記は、ほとんど聞いたことがないと思いますので、要するに「日頃と違うところが動き始めている」と考えていいと思います。場所的には伊豆大島近海の震源より西に寄ったところと思うといいでしょう。震源が徐々に北西方向に動いているという話に合いますね。
それで、昨日は、ちょっと特徴的な地震が起きています。
震源の深い地震についてですが、今まで東北の内陸部で起きていた地震が西方にずれ、新潟で、しかも規模が大きくなって起きています。そして、その震源の深い地震は栃木でも起きています。M4クラスのものが1度。小さい地震が1度と2回起きていますから、ここから動きが出る可能性が高いと思います。
震源の深さが50キロ程度だと福島会津方面と茨城南部。震源の深さが10キロ程度だと新潟下越沖や新潟中越。このあたりで少し大きめの揺れがあるかも知れません。
その他、今までこのページで書いてきた地域は「従来通り警戒」と考えておくといいと思います。
そして、今日は、アドリア海の津波の話です。
(2巻86番)
アドリア海の波が押し寄せる近くで 教室に向かって難破
大地の上に置かれた空気の周りで 大地の感動
エジプトの震えがマホメットを増大させる
叫びながら戻ってきたエローは 任命される
まずは、4行目の「エロー」ですが、これ、原詩では「Heraut」。大文字で調べるとフランスのエロー県となりますが、それだと、なんとなくつじつまが合わない。それで、もう一つ、小文字になると訳は「伝令」。ただ、ノストラダムスですから、ひょっとしたら、比喩表現などがあるかもしれないので、どちらでもいいようにエローとしておきます。
それで、アドリア海の津波ですが、1行目の「教室」に当たる「classe」は、前の詩のときも使われているので、おそらく同時期の話なんだろうと思います。前のときの話と同様、津波が内陸まで入り込んで、学校の校舎に激突していくようなシーンが見えているのではないかと思うんですね。
そして、このときと同時期に、エジプトでも地震が起きるようです。それがマホメット~イスラム教徒~を増大させる。この時期、アラブからの難民がトルコ方面に押し寄せていますから、おそらく、地震によって、さらに、エジプトからも避難民が押し寄せるのではないかと思います。
実は、ノストラダムスの詩は、2つ大きなテーマがあって、1つはヨーロッパの崩壊、もう一つはローマ・カトリックの崩壊で、そのことが預言の中心に据えられています。ですからカトリック以外の他の宗教のことについても、ちょっと敏感なところがある、と思っていてください。
太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界ですから、日本では太平洋プレートの動きが直接かかわってきますね。ひょっとすると、動きの傾向が変わるかも知れません。
またインド洋の方でも、頻繁に動きがあるようですから、ひょっとすると、太平洋プレートの活動の影響と考えるよりも、インド・オーストラリアプレートの方が動き出した、と考えたほうがいいのかも知れません。
日本では茨城県沖でM4.7の地震がありました。震源の深さはごく浅い。
そして、昨日書いたフィリピン海プレートの動きによるもの、と思われる地震も起きています。和歌山県北部と東海道南方沖です。東海道南方沖という表記は、ほとんど聞いたことがないと思いますので、要するに「日頃と違うところが動き始めている」と考えていいと思います。場所的には伊豆大島近海の震源より西に寄ったところと思うといいでしょう。震源が徐々に北西方向に動いているという話に合いますね。
それで、昨日は、ちょっと特徴的な地震が起きています。
震源の深い地震についてですが、今まで東北の内陸部で起きていた地震が西方にずれ、新潟で、しかも規模が大きくなって起きています。そして、その震源の深い地震は栃木でも起きています。M4クラスのものが1度。小さい地震が1度と2回起きていますから、ここから動きが出る可能性が高いと思います。
震源の深さが50キロ程度だと福島会津方面と茨城南部。震源の深さが10キロ程度だと新潟下越沖や新潟中越。このあたりで少し大きめの揺れがあるかも知れません。
その他、今までこのページで書いてきた地域は「従来通り警戒」と考えておくといいと思います。
そして、今日は、アドリア海の津波の話です。
(2巻86番)
アドリア海の波が押し寄せる近くで 教室に向かって難破
大地の上に置かれた空気の周りで 大地の感動
エジプトの震えがマホメットを増大させる
叫びながら戻ってきたエローは 任命される
まずは、4行目の「エロー」ですが、これ、原詩では「Heraut」。大文字で調べるとフランスのエロー県となりますが、それだと、なんとなくつじつまが合わない。それで、もう一つ、小文字になると訳は「伝令」。ただ、ノストラダムスですから、ひょっとしたら、比喩表現などがあるかもしれないので、どちらでもいいようにエローとしておきます。
それで、アドリア海の津波ですが、1行目の「教室」に当たる「classe」は、前の詩のときも使われているので、おそらく同時期の話なんだろうと思います。前のときの話と同様、津波が内陸まで入り込んで、学校の校舎に激突していくようなシーンが見えているのではないかと思うんですね。
そして、このときと同時期に、エジプトでも地震が起きるようです。それがマホメット~イスラム教徒~を増大させる。この時期、アラブからの難民がトルコ方面に押し寄せていますから、おそらく、地震によって、さらに、エジプトからも避難民が押し寄せるのではないかと思います。
実は、ノストラダムスの詩は、2つ大きなテーマがあって、1つはヨーロッパの崩壊、もう一つはローマ・カトリックの崩壊で、そのことが預言の中心に据えられています。ですからカトリック以外の他の宗教のことについても、ちょっと敏感なところがある、と思っていてください。