地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

熊本で群発地震

2018-12-11 05:08:33 | 日記
 世界的に見ると、やはりニューカレドニア近海では、まだM5クラスの地震が起きていますし、昨日はマダガスカル島の南方でもM5クラスの地震が起きています。

 日本では、熊本県球磨地方で群発地震が起きています。球磨地方は、熊本県と言いながら、実は熊本・宮崎・鹿児島の3県の県境。震源は浅めです。
 他の地震は予測に近い形で、東北の内陸部に当たる山形県置賜地方と長野県中部という内陸部で発生しています。九州だけは、もう少し北西寄りで起きると思っていましたが、熊本県で起きていますから、ひょっとすると、熊本地震によって、沖縄方面につながる断層が弱くなっていて、本来地震が起こるはずのところで起きずに、熊本方面に集中してくるのかも知れません。

 北海道では渡島半島近辺で、新たな地震が発生していますから、注意が必要だと思います。そして、それと同様の動きは秋田の内陸部でも。福島沖では一か所で集中的に崩壊が起きているところがありますから、ここが少し大きく動いてくるかも知れません。
 九州では、熊本地震が起きた地域から、奄美大島までほぼ縦にまっすぐラインが入っているように地震が起きていますから、ここでも注意が必要だと思います。
 その他、昨日書いた内陸部・紀伊半島方面は、引き続き警戒していてください。

 そして、今日は「この詩、どういうイメージを持ちますか?」という詩です。

(4巻3番)
 アラスや偉大なBrodesのブ―ルジュでは 指示をする
 一つ付け加え ガスコンの大勢が足を打つ
 ローヌ川の長いそれらは スペインから搾り取る
 サグントゥムの山の近くで 座り込む

 まず、固有名詞から。
 アラス・ブールジュはフランスの地名。ガスコンもフランス南西部のガスコーニュ地方のことです。ローヌ川はフランスの川。ただ、サグントゥムはスペインの地名です。

 そして、実はこの詩、意味不明ということではかなりの難易度。まず、不明な単語が他の詩よりも多い。ですから、今回の訳はかなりずれているかも知れません。そして、そういう単語が出てきても、今までは何とか訳してきたのですが、ついにギブアップの単語が出てきました。それがBrodes。どうしようもなかったので、直接単語を書きました。
 「人名」のほかに「刺繍」なんていうのもあったりするのですが、一番怪しいのは「兄」とか「弟」という意味だと思います。というのも、他の詩では「ふたご座」が結構でてきて、兄と弟が対立するという表現のものも出てくるんです。ですから、ひょっとすると、この辺の話なのかな、とも思ったりします。

 全体的なイメージとしては、フランスの災害から避難して、ずっとスペインに向かって歩き続けている様子ではないかと思います。脚が疲れて、たたいてみたり、座り込んでしまったり、おそらく、そういう様子でしょう。
 ルート的に見ても、、アラス・ブールジュからガスコンを通ってサグントゥムに向かうのは、自然な流れだと思います。

 そして、この詩の最大の謎。それは訳出されていませんが、実は1行目なんです。最後の「指示をする」という動詞。これ、なんと二人称変化なんです。「この詩で二人称って、いったい誰の事?」という話なんですよ。
 それで、自分は、ノストラダムスから見て、二人称と言ったら、この災害の映像を見せている「神様」ではないかと思っているのですが。
 目の前の神様に対して「あれ? アラスやブールジュで指示を出しているのは、あなたですよね?」という感じではないかと思っています。ひょっとしたら、発光体に乗ってやってくるのは500年前にノストラダムスに映像を見せていた神様なのかも知れません。
コメント
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