地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

ニューカレドニアで再びM5.9

2018-12-08 04:44:04 | 日記
 詳しい情報は入ってきていませんが、また、ニューカレドニア近海でM5.9の地震があったようです。震源の深さは10キロ。

 日本では、昨日、気象庁が発表した3つの地震は、すべて近畿地方。奈良・大阪・和歌山です。

 全体的な動きとしては、昨日は、震源の深さが中程度(50キロ程度)の地震の割合が高いように思います。おそらく、太平洋プレートが動いたことで、太平洋プレートとユーラシアプレートの境界面で滑りが起きているようですね。
 となると、震源の浅い地震が起きるのはこれからでしょう。

 今後の予想としては、宮城・福島の沖合で起きていた地震が、もう少し陸側によって来ると思います。そして、内陸部の震源の浅い地震が多くなるでしょう。最近目立ってきていた福島県の会津地方などで地震が起きやすくなってくると思います。
 茨城・千葉の地震も沿岸部で起きていたものは、もう少し陸寄りに、茨城北部で起きていた地震はもう少し栃木寄りで起きるようになると思います。
 それと合わせて、長野で起きていた地震は、岐阜や富山の方にスライドしていく。そういう流れになると思います。

 そして、もう一点、沖縄で警戒を強めたほうがいいのではないかと思います。今までの震源が徐々に本島の方に寄ってきています。おそらく、沖縄に住んでいる人で、揺れに割と敏感な人は、ハッキリと地震とは感じていなくても「なんか、最近、ちょくちょく、家がカタカタと音をたてたりするんだよね」というような話をしているのではないかと思います。

 そして、今回は「モナコの津波」のことではないかと思われる詩です。

(3巻10番)
 さらに大きな災害の血と飢えで
 7回 ゆったりと海岸にやってくる
 飢餓のモナコ そこが捕虜をつれていく
 大きなものが連れていき 鉤 かごを突き刺す

 まず、2行目ですが「7回、海岸にやってくるもの」とは何か、という話ですね。それで、10月20日に書いた2巻3番の詩で、モナコからシシリーに津波が押し寄せるということが分かっていますから、おそらく、これは津波だろうと思われます。「ゆったりとやってくる」と訳したのは「appreste」。フランス語にはなく、ノストラダムスの造語ではないか、ということで「a(否定の意)」「preste(忙しく)」に分けて解釈したものですが、ノストラダムスはよく単語に「s」を付け加えるということもやりますので、ひょっとしたら「apprete(準備する)」の方の意味かも知れません。
 ただ、いずれにせよ、モナコの海岸に7回やってくるわけですから、どちらであっても「津波が来る」ということには変わりはないだろうと思います。

 3行目・4行目ですが、自分のイメージとしては、大きな津波が家ごと流してしまうとか、もしくは、バスなどの箱型のものをそのまま波で連れ去り、そこに、電柱か柱か、そういうものが突き刺さるようなことが起きるのではないかと思っています。この辺は、正直、想像の中で、ハッキリしたことは分かりませんが、おそらく、津波によって引き起こされる悲惨な出来事を描いているのではないか、と思います。

 
コメント
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