地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

国後島付近でM4.1 宮城県沖でM4.5 イタリアでもM5.1

2018-12-27 05:23:07 | 日記
 イタリアのシチリア島でM5.1の地震があったようです。建物などに被害が出ている模様です。バヌアツ・トンガの近海でもM5クラスの地震が起きています。

 そして、国後島付近でM4.1の地震がありました。また、別の情報では、サハリンでもM2くらいの規模の地震が続いたようです。ということは、カムチャッカの地震の影響が、今後、少し北寄りに出てくるかも知れません。稚内・旭川・名寄方面から天売・焼尻島方面で、揺れる可能性があります。

 太平洋プレートの動きが激しいため、東北の太平洋沿岸では、M4~5クラスの地震はいつ来てもおかしくない状況です。昨日の段階で動きが大きいのは、福島~茨城沖。そのままで行くと、この近辺で、また、少し大きめの崩壊が起こる可能性があります。

 内陸部では、やはり、群馬・岐阜で地震がありました。そして、その流れは北陸方面でも。岐阜と合わせて、富山・石川・福井方面で動きが出てきていますから、ひょっとすると、気象庁の発表になるような地震があるかも知れません。警戒していてください。

 近畿方面では、和歌山近辺で、特に紀伊水道のあたりで細かな動きが多くなってきています。

 そして、そこから西側の動きがちょっと止まっています。父島近海でM4.1の震源の浅い地震が起きていますから、ひょっとすると、九州近辺では、フィリピン海プレートとユーラシアプレートがガッチリ噛み合っているのではないかと思います。
 逆に言うと、このガッチリ噛んでいるところが崩壊すると、大きな地震になると思います。地震が少なければ少ないほど、後で大きな地震になると思って、しっかり警戒しておかなければならないと思います。
 注意していてください。

 それで、今回は、前に書いた内容で、進展のあったものを書きます。

(1巻3番 原詩)
Quand la littiere du tourbillon versee,
Et seront faces de leurs manteaux couvers,
La Republique par gens nouveaux vexee,
Lors blancs & rouges jugeront a l'envers.

(訳)
 熟練の渦のような藁
 そして、顔が彼らのマントで覆われるとき
 共和国は新たな兵士によって怒る
 そのとき 白と赤が裏返しに決める

 これ、10月7日に書いたときには、1行目のlittiereが分からず、4行目の内容から、クリミア戦争のときの話ではないかと推測していた詩です。それが最近、判明して、どうやら「藁くず」の意味であるらしい。さらにもう一点、この詩で使われている単語は、古語として、別の意味で使われていた単語が多く、それをすべて「古語の意味」で統一すると、上記のような訳になります。

 となると、1・2行目の様子は、おそらく「戦争で死んだ人間を敷かれた藁の上に並べ、その上から、マントで覆っていった」という状況ではないかと思います。そして、4行目は、以前に書いたように、スイスの国旗の白と赤を逆にして、赤十字にした、その内容を語っているのだろうと思います。

 となると、やはりクリミア戦争の話だろうと思います。

(意訳)
 慣れた手つきで、渦を巻くように敷かれた藁の上に
 亡くなった兵士が並べられ、その上に生前着ていたマントがかけられるとき
 フランス軍は、新たに現れたロシア兵に対して怒りをあらわにする
 その戦争のときに、スイス国旗の白と赤を逆にした「赤十字」が作られる

 おそらく、こういうことだろうと思います。
コメント
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