茨城県南部M4.8とM2.2の2回、有感地震がありました。茨城県北部でもM3.2の地震。この茨城県北部の地震も、震源の深さ中程度のもので、茨城県南部と同様、太平洋プレートの滑りによる地震だと思われます。
内陸では、岐阜県飛騨地方でM2.1の地震がありました。今回の震源は、岐阜・長野の群発地震帯に近いところで起きています。
最近、増えてきているのが鹿児島湾の地震で、昨日もM2.5の地震がありました。本来、熊本地方で起きる地震が、こちらにシフトしてきているように思います。
和歌山県北部では、M3.3、M2.4、M2.2の3回の地震がありました。3回とも、昨日書いた和歌山県北部のM4.6の地震と同一震源ですから、余震と見ておいていいと思います。まだ、太平洋プレートの浮力がかかっているということですね。
世界的にみると、フィリピン方面で、M4クラスですが、徐々に動きが北にシフトしてきているように思います。ギリシャでもM4.9の地震が起きていて、こちらも先日の地震の余震のようです。ニュージーランド方面の余震は、まだ続いていますが、少し規模が小さくなってきています。
昨日の状況では、群馬県の下部で、震源の深い地震が起きています。ですから、まだ、太平洋側の茨城県・千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県のあたりで動きが出てきやすいと思っていてください。
また、能登半島~京都~和歌山にかけてのラインで動きが活発になってきています。
北海道、沖縄方面では、動きが停滞していますので、噛み合いの強いところで、地殻の動きが止まっている可能性があります。もし、ここが動くと、規模の大きめの地震が発生しますから、今後の動きに警戒していてください。
それでは、ノストラダムスの第十九弾です。
今回は、この詩です。
(2巻19番)
新参者 守りのない十分な場所
その当時、居住に適した場所を占領し
祈り 家 畑 町 心地よさを手に入れる
飢え ペスト 戦い 耕作に適した広い農地
ここで、この詩は、何の事を言っているのか、ちょっと考えてみてください。
それで、そもそもの話なのですが「詩」というものは、そのものを直接書くことも、もちろんありますが、普通は、何か比喩表現を使ったり、そのときの様子だけを書いたりして、結局、何のことを言っているのかが分かる、という構成になっているものも多いと思います。ですから、ノストラダムスの詩でも「あ、これは、このことだな」とイメージとして感じる、ということは、とても大事だと思うんですね。
それで、自分がこの詩を読んだときにフッと入ってきたのが「清教徒のアメリカ移住」なんですよ。
ヨーロッパとは違い、誰もが自由に使える広大な土地があり、最初のうちは食料の確保も難しかったでしょうし、先住民族との戦いもありました。ここではペストと書いていますが、感染症と考えると、一説では「梅毒」は元々アメリカ先住民が持っていた病気で、コロンブス一行がヨーロッパに広めたという説があります。
また、当時、プロテスタントは、カトリックから目の敵にされて迫害され、無実の罪で火あぶりの刑にされていた人もいました。そのプロテスタントがアメリカに移住し、自分たちの「祈り」と共に「家」や「畑」を手に入れ、さらには、町がドンドンできていきました。全く、違和感なく合致すると思います。
ということは、ノストラダムスは1550年代に1620年のピルグリム・ファーザーズの事を預言していることになるんですね。
内陸では、岐阜県飛騨地方でM2.1の地震がありました。今回の震源は、岐阜・長野の群発地震帯に近いところで起きています。
最近、増えてきているのが鹿児島湾の地震で、昨日もM2.5の地震がありました。本来、熊本地方で起きる地震が、こちらにシフトしてきているように思います。
和歌山県北部では、M3.3、M2.4、M2.2の3回の地震がありました。3回とも、昨日書いた和歌山県北部のM4.6の地震と同一震源ですから、余震と見ておいていいと思います。まだ、太平洋プレートの浮力がかかっているということですね。
世界的にみると、フィリピン方面で、M4クラスですが、徐々に動きが北にシフトしてきているように思います。ギリシャでもM4.9の地震が起きていて、こちらも先日の地震の余震のようです。ニュージーランド方面の余震は、まだ続いていますが、少し規模が小さくなってきています。
昨日の状況では、群馬県の下部で、震源の深い地震が起きています。ですから、まだ、太平洋側の茨城県・千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県のあたりで動きが出てきやすいと思っていてください。
また、能登半島~京都~和歌山にかけてのラインで動きが活発になってきています。
北海道、沖縄方面では、動きが停滞していますので、噛み合いの強いところで、地殻の動きが止まっている可能性があります。もし、ここが動くと、規模の大きめの地震が発生しますから、今後の動きに警戒していてください。
それでは、ノストラダムスの第十九弾です。
今回は、この詩です。
(2巻19番)
新参者 守りのない十分な場所
その当時、居住に適した場所を占領し
祈り 家 畑 町 心地よさを手に入れる
飢え ペスト 戦い 耕作に適した広い農地
ここで、この詩は、何の事を言っているのか、ちょっと考えてみてください。
それで、そもそもの話なのですが「詩」というものは、そのものを直接書くことも、もちろんありますが、普通は、何か比喩表現を使ったり、そのときの様子だけを書いたりして、結局、何のことを言っているのかが分かる、という構成になっているものも多いと思います。ですから、ノストラダムスの詩でも「あ、これは、このことだな」とイメージとして感じる、ということは、とても大事だと思うんですね。
それで、自分がこの詩を読んだときにフッと入ってきたのが「清教徒のアメリカ移住」なんですよ。
ヨーロッパとは違い、誰もが自由に使える広大な土地があり、最初のうちは食料の確保も難しかったでしょうし、先住民族との戦いもありました。ここではペストと書いていますが、感染症と考えると、一説では「梅毒」は元々アメリカ先住民が持っていた病気で、コロンブス一行がヨーロッパに広めたという説があります。
また、当時、プロテスタントは、カトリックから目の敵にされて迫害され、無実の罪で火あぶりの刑にされていた人もいました。そのプロテスタントがアメリカに移住し、自分たちの「祈り」と共に「家」や「畑」を手に入れ、さらには、町がドンドンできていきました。全く、違和感なく合致すると思います。
ということは、ノストラダムスは1550年代に1620年のピルグリム・ファーザーズの事を預言していることになるんですね。