地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

十勝沖でM4.5 福島県沖でM3.8 岩手県沖と根室半島南東沖でM3.4 鹿児島湾でM2.3

2021-03-02 04:20:04 | 日記
 まず、ニュージーランド北方についてですが、M5クラスの地震が5回相次いで起きています。また、一昨日はアリューシャン列島方面でも動きがありましたから、その関係で、日本でも太平洋側の地震が多かったのではないかと考えています。

 その中で一番規模の大きかったものは、十勝沖のM4.5。根室半島南東沖でもM3.4の地震が起きています。
 東北の太平洋沿岸でも福島県沖のM3.8、岩手県岩手県沖のM3.4と続けて起きています。おそらく、今後も太平洋沿岸での動きが続いてくるものと思われます。

 西日本では、鹿児島湾のM2.3。トカラ列島近海や種子島近海で、少し地震が続いていたので、その流れで起きたものと考えています。

 昨日の動きでは、やはり、東北の内陸部で有感地震にギリギリ届かないくらいのレベルの地震が起きています。内陸部や日本海側も注意していてください。
 福島沖の余震は、さらに範囲を広げています。昨日も書きましたが、新たな部分が崩壊すると、昨日のように有感地震になる可能性が高いですから、今後も注意していてください。
 関東では、やはり滑りの範囲が西方にシフトして、完全に埼玉の下部に到達しています。ですから、茨城県南部、埼玉県東部や中部、千葉県北部で動きやすくなっていると考えてください。ただ、気になるのは、ここまで滑りの範囲が入って来ているのに、東京や神奈川で動きがみられないこと。一気にドンと動いてくる可能性があるので、もし、そのようになった場合、少し大きめの揺れになると思います。注意していてください。
 西日本では、和歌山から徳島にかけてのエリアと九州の中南部で細かな動きが出ています。

 さて、今回はノストラダムスの第七弾。前回は「寒波」の出てくる話でしたから、今回は、飢餓とペストが出てくる詩を紹介します。

(1巻23番)
 バビロニアと反対の気候の岩盤
 大きな流血がある
 大地 海 空気 天のものが極めて不公平になる
 宗派 飢饉 統治 ペスト 混乱

 ここでは、全体の意味は、一旦置いておいて、最後の行を見てください。「飢餓」と「ベスト」が書かれています。大きな災害が起きて、天候不順から食糧不足になり、その災害の関係で衛生面も保たれなくなり、感染症が起こるということです。

 そして、ここで、一つ留意していてもらいたいのは「ペスト」について。言葉通り解釈すると、細菌による感染症ですが、おそらくここでは今回のコロナウィルスなども含んだ感染症全体の事を言っていると思われます。ただ、まだ、解釈が十分ではないので、断言はできないのですが、ひょっとしたら、ここでいう「ペスト」は感染症の事だけではないかも知れないということです。

 実は、ノストラダムスは原子力発電所のことをあまりよく思っていないようで、原子炉を「悪魔のサイフォン」と言っています。このように言っているということは、のちに「人間に害をなす」という意味だと思うのですが、預言詩では、いわゆる「放射線による被害」については、直接的には書かれていないんですね。
 ところが、福島第一原発の放射性物質除去装置が導入されるときにニュースにもなりましたが、この機械を提供したのはフランスで、実は、フランスは電力の約80%を原子力発電所で賄っている原子力発電大国なんです。ここで大きな地震が起きるのですが、その際に、原子力発電所が倒壊するのではないかと思われるような記述があるんです。そして、別の詩では、原子力発電所ではないかと思われる場所を指して「ここからペストが広まる」という記述もあるんですね。

 そして、症状についてですが「ペスト」は別名「黒死病」と言われていて、これは、皮膚の内部で内出血を起こし、それが色素沈着を起こして皮膚が黒ずんで見えるためについた名称なんです。もう一方の放射線被ばくの場合、皮膚に被爆した場合は、一旦、紅斑(赤い打撲跡のような感じだと思ってください)が出来、それが色素沈着を起こすと、やはり、皮膚が黒ずんで見えるんだそうです。
 さらに言うと、感染症も放射線も、どちらも、元々目に見えないものが原因で、目に見えるのはどちらも「皮膚が黒ずむ」ということ。それで、感染症と放射線被ばくは、どちらも同時期に起きるわけですから、一言で「ペスト」とまとめて表現したかも知れないんですよ。
 それで、これから、詩の解釈が具体的になっていきますが、そこで「ペスト」という言葉がでてきたときには、感染症だけではなく、放射線もあるかも、と思って読んでいってください。
コメント
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