地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県北部でM3.4

2021-03-26 03:09:04 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた有感地震は、茨城県北部のM3.4の1つだけです。
 ただ、太平洋側では、太平洋プレートとの接触部分に当たる震源の深さ中程度のラインの、岩手県沿岸~宮城県沖~福島県沖~茨城県北部・栃木県~茨城県南部・埼玉県・東京都~神奈川県・静岡県・千葉県~千葉県南方沖の範囲では、3月24日のデータで見る限り、動きが再拡大しているように見えます。
 世界的にみても、ニュージーランド北方で、また、少し、動きが出始めています。連動して揺れてくる可能性があるので、まだ、しばらくの間は注意が必要です。

 北海道の方でも、昨日書いた震源の深さ300キロ以上の地震がサハリン近海で起きているにも関わらず、完全に小康状態になっていますから、数日後に少し大きめの規模の地震が発生するかも知れません。こちらも警戒していて下さい。

 南海トラフがらみでいうと、高知県の周辺では、震源の深さ中程度の地震が起きる範囲が、和歌山・徳島方面(東側)からと宮崎沖・愛媛県方面(西側)の両端から、徐々に、その範囲を狭めてきている印象です。
 その関係で、力の逃げ道となっている山陰方面で、少し動きが出ています。
 九州、沖縄方面でも、不思議なくらい、小康状態が続いています。フィリピン海プレートの東側で動きが活発なのに対して、西側が小康状態というのは不自然ですから、揺れてくるとやや大きめになる可能性があります。注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第二十八弾dす。

 これは以前にも書いたのですが、自分は、子供のころ室蘭に住んでいて、そのときに有珠山の噴火を経験しているんです。
 それで、そのときの経験を簡単に書いておきます。
 ある日、家の中が2~3分ほどカタカタ小さく揺れて、それからしばらくすると、急に空が真っ暗になったんです。するとまもなく、屋根にバチバチと大粒の雨が当たってきて「うわっ、これは、すごい土砂降りだな~」と思って外を見ると、雨ではなく、白っぽいツブツブがあたり一面にまき散らされたようになっていたんです。一瞬、何が起こったか分からず、とりあえずテレビを付けてみると「有珠山が噴火した」というニュースが流れていたんですね。

 この時降ってきた白いツブツブは、正確に言うと火山灰ではなく、火山礫というもので直径2~64ミリの間のものです。
(火山礫のWikiはこちら↓)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E5%B1%B1%E7%A4%AB

 そこで、詩を2つ、書いておきます。

(3巻16番)
 乳白色の雨のあとで 非常に長い時間
 ランスの数か所で 天が触れる
 おお 彼らが準備するしている近くで なんという血の紛争!
 父親たちと紐 王室の者たちは思い切って近づくことができない

(2巻32番)
 俗に言う乳白色 血 カエルがダルマチアの上を隠し
 紛争を与え 素早いペスト クジラの
 エスクラボニー全体で 叫びが大きくなる
 そのときラベンナの近くや中で怪物が生まれる

 この2つの詩に共通しているのは「乳白色」。最初の詩では「乳白色の雨」となっていますから、この「乳白色」は空から降ってくることが分かります。そして、次の詩では、ダルマチアの上を隠すんですね。この「ダルマチア」というのは、クロアチアの沿岸部の事を指します。ということは、陸地に積もって地面を覆うことが出来るもの、ということですね。
 となると、この「乳白色の雨」というのは、どうやら、本当の雨ではなさそうです。火山灰・火山礫の事を指していると思われます。
 さらに2つ目の詩の3行目で出てくる「エスクラボニー」はクロアチアの内陸部を指す言葉なんですね。

 そして、2つ目の詩の4行目。ラベンナというのは、ちょうどクロアチアとアドリア海を挟んで向かい側に当たるイタリアの町。ここで怪物が生まれるようです。この怪物とは何か? ということですね。
 それで、ここではまだ、確定は出来ないのですが、詩のつながりで言うと、おそらく「津波」である可能性が高い。第十七弾で書いた「クロアチアを襲う津波」は、このとき発生するのではないか、と考えています。
コメント
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