アルジェリア沖でM6.0の地震がありました。被害や津波の情報はありません。余震が数回起きています。
また、カムチャッカ東方沖の地震の余震は、まだ続いています。
小笠原諸島方面でM5.0の地震が起きています。いわゆるフィリピン海プレートの東方の地震です。今までのフィリピン海プレート東方の地震より、震源がやや北寄りになっています。
日本での昨日の有感地震は、富山県東部のM3.3のみ。能登半島ではなく、富山の方にちょっとずれました。
昨日の動きで特徴的なのは、震源の深い地震が多めだということ。釧路・十勝の境界部分、青森、茨城、群馬と起きていて、太平洋プレートがさらにユーラシアプレートの下部に入り込んでいっている状況だと思われます。となると、北海道から関東の太平洋沿岸で動きが出やすくなっていますから、今まで地震が頻発している釧路・十勝の沖合、浦河沖から青森県東方沖、岩手県沿岸、宮城県・福島県沖、茨城から千葉にかけてのどこかで揺れてくる可能性が高いと思われます。また、太平洋プレートが一気に動いているようですから、規模も少し大きめになるのではないかと考えています。注意していてください。
そして、一昨日書いた能登半島から和歌山・兵庫にかけても動きがまだ続いていますから、こちらでも注意が必要です。
四国に関しては、宮崎・大分の沖合で、今までにない細かな動きが出ています。
沖縄方面でも、全体的に動きが出てきていますから、今後、注意が必要です。
それでは、ノストラダムスの第二十二弾。
まずは、この詩から。
(5巻61番))
偉大なるものの子供は誕生で立ち上がらない
高いアペニン山脈を征服し
均衡のとれたそのすべてのものを揺らす
そして、フールの丘からモンスニ峠まで
詩の内容に行く前に、まず、言葉の説明から行きますが「アペニン山脈」とは、イタリアの背骨に当たる山脈。「モンスニ峠」はフランスとイタリアの国境付近の峠。「フールの丘」は「モンスニ峠」より西方に位置するフランスの地名です。
それで、詩の内容を見てみると、ここで「子供」が登場しています。ところが、この子供、かなりスーパーで、アペニン山脈を征服するようです。さらには、均衡のとれたすべてのものを揺らしてしまうんです。すごいでしょ。こんな子供、実際にいますか? という話です。
ということで、これは、第二十弾で書いたように、ノストラダムスの「自然現象の擬人化」と考えるのが順当でしょう。
すると、この子供は「揺らす」わけですから、地震を起こすものですね。「誕生で立ち上がらない」ということは、今後、「立ち上がっていく」可能性がある、ということです。
それで、この詩だけでは、ここまでしか分からないのですが、他の詩では、今後、この子供は「王子」になり「王」になり「侯爵」になり、どんどん、育っていくんです。そして、最終的に「アペニン山脈」を征服するようになるんです。
それは何か、というと、「イタリアに出来る新たな火山」なんです。
「アペニン山脈を征服する」ということなんですが、アペニン山脈は標高はそれほど高くなく、だいたい2000メートル級。それを征服するように見えるくらいまで大きくなるという訳ですから、イメージとしては富士山くらいでしょうか。3000~4000メートル級の山になると考えられます。
実際に、富士山自体も噴火によって出来上がっているわけですから、それと同じ現象が現代で起こってもおかしくはない、ということですね。
また、カムチャッカ東方沖の地震の余震は、まだ続いています。
小笠原諸島方面でM5.0の地震が起きています。いわゆるフィリピン海プレートの東方の地震です。今までのフィリピン海プレート東方の地震より、震源がやや北寄りになっています。
日本での昨日の有感地震は、富山県東部のM3.3のみ。能登半島ではなく、富山の方にちょっとずれました。
昨日の動きで特徴的なのは、震源の深い地震が多めだということ。釧路・十勝の境界部分、青森、茨城、群馬と起きていて、太平洋プレートがさらにユーラシアプレートの下部に入り込んでいっている状況だと思われます。となると、北海道から関東の太平洋沿岸で動きが出やすくなっていますから、今まで地震が頻発している釧路・十勝の沖合、浦河沖から青森県東方沖、岩手県沿岸、宮城県・福島県沖、茨城から千葉にかけてのどこかで揺れてくる可能性が高いと思われます。また、太平洋プレートが一気に動いているようですから、規模も少し大きめになるのではないかと考えています。注意していてください。
そして、一昨日書いた能登半島から和歌山・兵庫にかけても動きがまだ続いていますから、こちらでも注意が必要です。
四国に関しては、宮崎・大分の沖合で、今までにない細かな動きが出ています。
沖縄方面でも、全体的に動きが出てきていますから、今後、注意が必要です。
それでは、ノストラダムスの第二十二弾。
まずは、この詩から。
(5巻61番))
偉大なるものの子供は誕生で立ち上がらない
高いアペニン山脈を征服し
均衡のとれたそのすべてのものを揺らす
そして、フールの丘からモンスニ峠まで
詩の内容に行く前に、まず、言葉の説明から行きますが「アペニン山脈」とは、イタリアの背骨に当たる山脈。「モンスニ峠」はフランスとイタリアの国境付近の峠。「フールの丘」は「モンスニ峠」より西方に位置するフランスの地名です。
それで、詩の内容を見てみると、ここで「子供」が登場しています。ところが、この子供、かなりスーパーで、アペニン山脈を征服するようです。さらには、均衡のとれたすべてのものを揺らしてしまうんです。すごいでしょ。こんな子供、実際にいますか? という話です。
ということで、これは、第二十弾で書いたように、ノストラダムスの「自然現象の擬人化」と考えるのが順当でしょう。
すると、この子供は「揺らす」わけですから、地震を起こすものですね。「誕生で立ち上がらない」ということは、今後、「立ち上がっていく」可能性がある、ということです。
それで、この詩だけでは、ここまでしか分からないのですが、他の詩では、今後、この子供は「王子」になり「王」になり「侯爵」になり、どんどん、育っていくんです。そして、最終的に「アペニン山脈」を征服するようになるんです。
それは何か、というと、「イタリアに出来る新たな火山」なんです。
「アペニン山脈を征服する」ということなんですが、アペニン山脈は標高はそれほど高くなく、だいたい2000メートル級。それを征服するように見えるくらいまで大きくなるという訳ですから、イメージとしては富士山くらいでしょうか。3000~4000メートル級の山になると考えられます。
実際に、富士山自体も噴火によって出来上がっているわけですから、それと同じ現象が現代で起こってもおかしくはない、ということですね。