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USダウ3日続落。東証3日続落。 業績悪化懸念。外資が先物で株価操作。

2009年02月03日 15時32分33秒 | Weblog
日経平均は7,825円の48円安。東証1部の値上がり銘柄数は541、値下り銘柄数は1,051。出来高は22億5,897万株。

日経平均も12時43分の8,084円(前日比210円高)まで値上がりしましたが、日銀が前回2002年11月~2004年9月まで実施した銀行保有株の買い入れ額の2兆180億円に対して規模が小さいことや、今回は欧米の金融機関が震源地なので、米国景気のソフトランディングの兆しが見えてくることが必要といった見方で東京株式市場は押し戻され3日続落しました。

午後日銀ネタで上昇後、ヘッジファンドの大口売り仕掛けが何度も入って株価を元値に戻した。
「日銀の銀行保有株買い取り再開」を材料に先物を買った短期筋が、戻りの鈍さを嫌気して投げている。

昨日米国で発表された1月のISM製造業景気指数が昨年12月の32.9の後、1月は35.6に上昇し、前月比プラスは昨年6月以来の出来事となったために、縮小ペースはやや鈍化しているという期待から東京株式市場ではTDKやロームや村田製作所などの電子部品メーカーが値上がりしました。

中国の景気対策期待で上海株式市場が続伸しているために、日立建機(6305)やコマツやクボタも値上がりしました。

日経ジャスダック平均は1,058円の3円安。

エムティーアイ(9438)は昨年12月末の有料会員数が670万人と四半期ベースで60万人増加し、過去最高の有料会員数の増加幅を達成したことや、今年9月期末の有料会員数の計画の660万人を第1四半期で達成したことが評価され、続伸しました。

セブン銀行やフルヤ金属やプロパストなどが売られました。
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3日の中国株式市場で上海株式相場は大幅に続伸しました。

上海総合指数の終値は前日比49.125ポイント(2.44%)高の2060.808と、2008年12月10日以来、約2カ月ぶりの高値を付けた。

中国政府による追加的な景気刺激策への期待が強く、刺激策の対象になるとの観測が強い業種を中心に買いが広がった。

地合い改善で時価総額上位の金融株にも買いが入り、指数は次第に上げ幅を拡大し高値引けした。
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3日、USダウ4日ぶり反発 141ドル高、住宅指標やメルク決算を好感

3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに大幅反発。前日比141ドル53セント高の8078ドル36セントで終えた。

ナスダック総合株価指数は続伸し、同21.87ポイント高の1516.30で終えた。市場予想を上回る住宅指標などを受けて買いが優勢となった。