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天皇陛下 万歳! (1)

2012年02月14日 22時10分27秒 | Weblog
天皇陛下 万歳! (1)・・・(飯山一郎)より

昨年3月、菅直人が側近に漏らしたことは…、

「東日本には人間が住めなくなる…」

これは、総理大臣(官邸)に上がってきた確実な危機情報だ。

確実情報だからこそ、VIPたちは妻子を海外に非難させ、高線量地域に行く

ときは、宇宙服みたいなファッションに着替えるのだ。

しかしながら…、

日本のVIPのなかでも、天皇陛下だけは、高線量地域を平服のまま平然と

訪問されていた。

これは、今上陛下が、

「天皇は、常に、国民とともにあゆむ」

と言われてきた御言葉そのままの御心(みこころ)の御発現である。

今上陛下は、まさしく有言実行の御仁なのだ。

ところで…、

どんな言葉にも「ウラ」(裏の意味)がある。

今上陛下が常々言われてきた、

「天皇は、常に、国民とともにあゆむ。」

この御言葉にも、まごうかたなく、裏の意味は存在する。

今上陛下の御言葉の「裏」に秘められた意味とは、一体どんな意味なのか?

おそれおおいことではあるが、今上陛下の御言葉を赤心をもって解釈したい。

「天皇は、常に、国民とともにあゆむ」

この御言葉の裏の意味、即ち、今上陛下の御心は

「天皇は、国民が死ぬときは、ともに崩(ほう)ず!」

と、解釈申し上げるほかはない。

中国古代の歴史家・司馬遷は、「今上知天下」(『史記』)と記した。

「今上」とは、現在の帝(みかど)のことである。

「今上知天下」とは「帝(みかど)は天下の全てを知る御仁である」という意味だ。

菅直人が、原発災厄により「東日本には人間が住めなくなる」との確実情報を

得ていた頃、今上陛下も同じ情報を得られていた。

「今上知天下」。「帝(みかど)は天下の全てを知る御仁なのだから。

愚生のようなボケ爺でさえ日本国の危機は正確に把握していた。

『最悪事態だと覚悟するほかない…』(2011年3月11日)

『最悪事態の,そのまた最終事態!』(2011年3月12日)

上の愚生(ぐせい、鷲のこと)の文章はヘタだが、情報としては正鵠を射ている。

まして、天皇陛下である。

「今上知天下」。

今上陛下は、日本国がおかれた全ての状況を把握なされ

たうえで、『東北巡幸(じゅんこう)』を重ねられておられたのである。

「全ての状況」には、勿論、御自分が重大に被曝されることも含まれている。

そうして実際、今上陛下は、

「マイコプラズマによる感染症を患い,入院を余儀なくされた…」

と、国民に向けて御言葉を下された…。(天皇陛下お誕生日の御言葉)。

そしてまた、今回の心筋梗塞の御症状と、18日の冠動脈バイパス手術で

ある。

今上陛下は、御自分の御不幸を全て御承知の上で、『東北巡幸』を執拗に

お続けになっておられた…。

「天皇は、常に、国民とともにあゆむ」

この御言葉に、今上陛下は、徹頭徹尾、徹してこられた…。

これほど「国民主義」に徹された天皇は、長い長い日本国の歴史のなか

でも稀な御存在であられる。

それだけに、いま、今上天皇陛下が、尚一層、おいたわしくてならない!

こう、多くの国民が心を痛めているはずである。

そうであるから…、

(昔、ちゃちな軍国主義者が叫んだのとは全く違う意味で)愚生は祈りたい!

皇居を遥拝しつつ、衷心からの祈りを捧げたい。

「天皇陛下 万歳!」

と。

(つづく)

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