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USダウ、小幅続伸=利下げ期待根強い

2007年09月15日 10時16分03秒 | Weblog
14日(金)、イングランド銀行が資金繰り難に陥った住宅金融大手を支援すると発表。低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン焦げ付き増加に伴う信用収縮の影響が、英国にも波及したと受け止められ、投資家心理が冷え込んだ。
 
さらに、8月の米小売売上高が、変動の大きい自動車関連を除くと前月比0.4%減少と11カ月ぶりの大きな落ち込みとなった。前週末発表の米雇用統計では新規雇用が4年ぶりに前月比マイナスを記録しただけに、雇用と消費両面から米景気減速が確認され、ダウの下げ幅は一時101ドルに達した。
 
しかし、8月の輸入物価指数が前月比低下したほか、鉱工業生産指数は同0.2%上昇。さらに取引時間中には、悪化が予想されていたミシガン大学集計の9月の消費者景況感指数(暫定値)が前月確報値の83.4から83.8へと改善するなど、米景気の先行き懸念を弱める統計もそろったため、徐々に買い優勢に転じた。

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