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10日、USダウ小反落、ダウ20ドル安 利益確定売りで ナスダックは3ポイント安

2010年02月11日 07時46分14秒 | Weblog
10日の米株式相場は小反落。

ダウ工業株30種平均は前日比20ドル26セント安の1万0038ドル38セントで終えた。

ナスダック総合株価指数は同3.00ポイント安の2147.87で終えた。

前日に大幅高となった後とあって、利益確定売りがやや優勢となった。

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が公表した「出口戦略」に関する見解で、遠くない将来に公定歩合引き上げを検討すると言及した。

市場の一部で早期金融引き締めの思惑が出て、売りが優勢となる場面があった。

ダウ平均は一時95ドル安まで下げた。

ただ、金融株などが買われ、相場を支えた。

バーナンキ議長が全体としては超低金利政策の長期化を改めて示唆し、JPモルガン・チェースなど銀行株の買いを誘ったとの声があった。

アナリストが投資判断を引き上げたと伝わったパソコン大手デルなど、一部ハイテク株も底堅く推移した。

財政が悪化しているギリシャの救済について、11日に欧州連合(EU)各国が臨時首脳会議で対応策を討議する。

内容を見極めたいとして取引を見送るムードも強く、相場は小幅にもみ合う場面が多かった。

CME日経225先物 10025円

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