森本防衛相は大ウソツキの二枚舌 安全確認なんて口先だけだ
(日刊ゲンダイ)より
◆ついに殺人ヘリ陸揚げ
森本敏防衛相(71)が、きのう(22日)、テレビ朝日の「報ステSUNDAY」に生出演。
けさ米軍岩国基地に到着した垂直離着陸輸送機オスプレイの配備計画や安全性の
確認方法などを説明したが、ハッキリ言って、メチャクチャな理屈だった。
改めて露呈したのが、この政権の正体。
米国のポチだということだ。
製造の過程で事故が相次いでいる欠陥殺人ヘリ、オスプレイはその都度、
改修してきたが、今年4月、6月にも墜落事故を起こし、乗組員が死傷した。
日米両国は、この事故調査で安全性が確認されるまで、岩国基地搬入後も
飛行訓練をしないことを申し合わせている。
◆10月普天間配備、本格
運用は間違いなし
森本も番組で「日本からも米軍に専門家を派遣し、国民に安全性を説明できるまで
一切、飛行させない」と強調した。
ところが、そう言うそばから「(米軍が予定している)
10月からの(普天間基地での)本格運用を変更することはない」と言うのだ。
調査結果が出る前から、運用計画を変えないというのは「ハナから結論ありき」を
自らバクロしたようなものだ。
機体に重大欠陥が見つかっても修理、改修して運用強行なのだろう。
「安全確認」なんて口先だけで、要は米軍に逆らえないということだ。
森本は2年前、オスプレイの配備発表前から、その危険性をいち早く指摘してきた人物だ。
「(オスプレイは)事故がドンドン起きて“未亡人製造機”と言われるくらい、
たくさんの兵員がテストで死んだ」「離発着時にものすごい事故が多いので、
(米軍は)住宅の上を飛ばないよう辺野古沖にV字形滑走路を造ろうとしている」
(2010年元旦放映の「朝まで生テレビ!」)
「未亡人製造機」という異名を日本で初めて紹介したのは恐らく、
森本なのである。
それなのに、大臣になったら豹変。
普天間基地という「住宅の上」にオスプレイを飛ばそうとしている。
とんでもない話だ。
軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は「いかにも、元外務官僚らしい言動です」とこう言った。
「森本氏は自衛官出身の軍事専門家という経歴ばかり強調されていますが、
北米局の安全保障課にスカウトされた人物で、“本籍”は外務省です。
日米安保条約と地位協定のイニシアチブを握り続けてきた外務省は、
ひたすら対米追随路線を歩んできました。
彼らにとって、米国の主張は絶対。
ひれ伏すことで“安保利権”の恩恵を受けてきたのです。
そんな外務省がオスプレイの問題でも、ひと役買っている。
米国には『日本の住民感情に過剰に配慮する必要はない。
下手に配慮すれば、全国に反米軍運動が飛び火してしまう』というニュアンスを伝えている。
森本氏の自己矛盾も、米国に逆らえない外務省の気質がロコツに表れていると
考えれば、分かりやすい話です」
最近の森本の顔は妙にむくんでいる。
8月には訪米し、オスプレイに試乗するらしいが、バカなパフォーマンスをやるものだ。
米軍の手先が何をどう言いつくろっても国民に信頼は得られない。
(日刊ゲンダイ)より
◆ついに殺人ヘリ陸揚げ
森本敏防衛相(71)が、きのう(22日)、テレビ朝日の「報ステSUNDAY」に生出演。
けさ米軍岩国基地に到着した垂直離着陸輸送機オスプレイの配備計画や安全性の
確認方法などを説明したが、ハッキリ言って、メチャクチャな理屈だった。
改めて露呈したのが、この政権の正体。
米国のポチだということだ。
製造の過程で事故が相次いでいる欠陥殺人ヘリ、オスプレイはその都度、
改修してきたが、今年4月、6月にも墜落事故を起こし、乗組員が死傷した。
日米両国は、この事故調査で安全性が確認されるまで、岩国基地搬入後も
飛行訓練をしないことを申し合わせている。
◆10月普天間配備、本格
運用は間違いなし
森本も番組で「日本からも米軍に専門家を派遣し、国民に安全性を説明できるまで
一切、飛行させない」と強調した。
ところが、そう言うそばから「(米軍が予定している)
10月からの(普天間基地での)本格運用を変更することはない」と言うのだ。
調査結果が出る前から、運用計画を変えないというのは「ハナから結論ありき」を
自らバクロしたようなものだ。
機体に重大欠陥が見つかっても修理、改修して運用強行なのだろう。
「安全確認」なんて口先だけで、要は米軍に逆らえないということだ。
森本は2年前、オスプレイの配備発表前から、その危険性をいち早く指摘してきた人物だ。
「(オスプレイは)事故がドンドン起きて“未亡人製造機”と言われるくらい、
たくさんの兵員がテストで死んだ」「離発着時にものすごい事故が多いので、
(米軍は)住宅の上を飛ばないよう辺野古沖にV字形滑走路を造ろうとしている」
(2010年元旦放映の「朝まで生テレビ!」)
「未亡人製造機」という異名を日本で初めて紹介したのは恐らく、
森本なのである。
それなのに、大臣になったら豹変。
普天間基地という「住宅の上」にオスプレイを飛ばそうとしている。
とんでもない話だ。
軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は「いかにも、元外務官僚らしい言動です」とこう言った。
「森本氏は自衛官出身の軍事専門家という経歴ばかり強調されていますが、
北米局の安全保障課にスカウトされた人物で、“本籍”は外務省です。
日米安保条約と地位協定のイニシアチブを握り続けてきた外務省は、
ひたすら対米追随路線を歩んできました。
彼らにとって、米国の主張は絶対。
ひれ伏すことで“安保利権”の恩恵を受けてきたのです。
そんな外務省がオスプレイの問題でも、ひと役買っている。
米国には『日本の住民感情に過剰に配慮する必要はない。
下手に配慮すれば、全国に反米軍運動が飛び火してしまう』というニュアンスを伝えている。
森本氏の自己矛盾も、米国に逆らえない外務省の気質がロコツに表れていると
考えれば、分かりやすい話です」
最近の森本の顔は妙にむくんでいる。
8月には訪米し、オスプレイに試乗するらしいが、バカなパフォーマンスをやるものだ。
米軍の手先が何をどう言いつくろっても国民に信頼は得られない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます