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米国株、ダウ続伸15ドル高 一時1万3000ドル台 ギリシャ支援好感

2012年02月22日 09時30分11秒 | Weblog
米国株、ダウ続伸15ドル高 一時1万3000ドル台 ギリシャ支援好感



【NQNニューヨーク=増永裕樹】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸した。



終値は前週末17日に比べ15ドル82セント(0.1%)高の1万2965ドル69セントと2008年5月19日以来、約3年9カ月ぶりの高値を連日で付けた。



取引時間中には1万3000ドルを上回る場面があった。



ギリシャ向け第2次金融支援が合意し、投資家心理が改善。エネルギーや素材株などを中心に買いが広がった。



 欧州連合(EU)は21日のユーロ圏財務相会合でEUと国際通貨基金(IMF)による総額1300億ユーロのギリシャ向け支援で合意した。



国債の大量償還を3月に控えるギリシャの資金繰りにメドが立ち、当面の危機は脱したとの雰囲気が広がった。



 ただ、午前にこの日の高値を付けた後、株式相場は午後中ごろに小安くなる場面もあった。



心理的な節目である1万3000ドルを上回ったことで短期的な達成感が浮上。



欧州債務問題が本格的に解決に向かうかどうかについては懐疑的な見方も残り、目先の利益をひとまず確定する売りが一時強まった。



 ナスダック総合株価指数は続落し、前週末比3.21ポイント(0.1%)安の2948.57で終えた。



時価総額の大きいアマゾン・ドット・コムなどが下げ、指数の重荷になった。



 業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち5業種が上げた。



「エネルギー」や「電気通信サービス」が上昇し、「ヘルスケア」や「生活必需品」が値下がりした。



ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億株(速報値)、ナスダック市場は約17億6000万株(同)だった。



 増益決算を発表したホームセンターのホーム・デポが上昇し、約10年ぶりの高値を付けた。



同じく増益決算を発表した食品のクラフト・フーズや百貨店のメーシーズも上げた。



 国際商品先物の上昇を背景に非鉄のアルコアや石油のシェブロンの値上がりが目立ち、大手銀のバンク・オブ・アメリカにも買いが優勢になった。



 一方、減益決算を発表した小売世界最大手のウォルマート・ストアーズが下落。



医薬品のメルクや保険のトラベラーズも売りに押された。



CME日経225先物 9480円

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