「小沢さん、早く立ち上がって下さい」と読者の声、仙谷由人、前原誠司、野田佳彦らも「菅降ろし」へ
(板垣英憲)より
◆いつも板垣英憲のブログを愛読して下さるTさんから、ご自身のブログ「教育カウンセラーの独り言」に当方の記事を掲載されたとのご丁寧なメールが届いたのだが、その記事に目を留められた被災者の方からTさんのもとに大変痛ましい悲痛な声が届けられたことが書かれていた。
その悲痛な「声」を、本日の記事の冒頭、掲載させて頂きます。
『小沢さん、早く立ち上がって下さい。お願いします。原発周辺の家畜やペット置き去りにされ餓死共食い恐ろしい状況です。
これは天災などと言ってられません。人災です。
一刻の猶予もありません。お願いします』
誠に痛ましい限りです。牛舎に繋がれた牛は、逃げることもできず、可哀想で絶句するのみです。
新潟中越地震のとき、山古志村の市たちが、ヘリコプターに吊り下げられて避難地に移されているテレビ映像がいまだに忘れられません。
菅直人首相がモタモタしないで、先手先手と早いうちに手を打っていれば、助けられたはずである。
すべて後手後手になっており、文字通り、菅直人首相が招いている「人災」だ。
このまま放置しておくと、「人災」がどんどん広がっていく恐れがある。
◆マスメディアは、依然として「菅直人首相の下で、一致団結すべきだ」というような極めて単細胞的な論調を続けており、マスメディアが「人災増幅」のマシンの機能を発揮している。
その罪は、まさに万死に値するのだが、小沢一郎元代表を血祭りに上げてきた立場から、いまさら、路線変更できないのだろう。
その代表者は、TBS番組「朝ズバ」の「みのもんた」さんであり、これに同調しているのが、日本テレビ番組「ミヤネ屋」の宮根誠司さんである。
いまの「菅直人首相降ろし」の動きを、いつもの「政局」と決めつけて、「人災増幅」の旗振りをしているのである。
とにもかくにも、菅直人首相の言葉には、「心」が篭っていないのだ。
街頭宣伝カーで演説するのと同じ調子でしゃべっているのだから、聞かされる方には、虚しく響く。
従って、どこへ行っても「総スカン」を食らってしまう。
天皇皇后両陛下の優しい真心の篭ったお言葉とは、比べものにならない。
菅直人首相は4月21日、初めて福島県内の避難所を訪問し、住民から「憤激」のキツーイ一発を食らった。
この恥ずかしい場面をさすがに新聞、テレビなどのマスメティアが、一斉に報じていた。この場面をネグレクトするようでは、マスメティアとは言えない。
政府広報と言った方が正確だろう。
読売新聞YOMIURI ONLINEは4月21日午後8時51分、「「もう帰るんですか」避難所訪問の首相に憤慨」というタイトルをつけて、以下のように配信している。
(なお、読売新聞本紙は4月22日付け朝刊「社会面=39面」に掲載)
「『早く原発を抑えてくれ』『早く家に帰らせてくれ』――。菅首相は21日、初めて福島県内の避難所を激励に訪問した。
『頑張ってください』などと繰り返すだけの菅首相に、不満を募らせる避難住民から強い口調の訴えが投げかけられた。
福島第一原発に近い大熊町や葛尾村などからの避難住民60人がいる田村市総合体育館。
住民数人と話し、立ち去ろうとする菅首相に、被災者の男性が声を掛けた。
『もう帰るんですか』。屋内退避区域に自宅があり、避難所で過ごしている。
数回呼び掛けると、菅首相は出口から反転し、歩み寄ってきた。
男性は『早く家に帰らせてほしい』と訴えた。
菅首相は『全力を挙げて手立てを尽くしているところです』と話したといい、男性は『気持ちが伝わらなかった。
(避難所訪問は)パフォーマンスに過ぎない』と憤慨していた」
◆こういう惨状のなかで、政界では、小沢一郎元代表を軸とする「菅直人首相降ろし」の動きが活発化してきている。
私は4月19日夜、このブログで「小沢一郎元代表、仙谷由人官房副長官、亀井静香代表の3者が、『菅直人首相降ろし』のクーデター画策」と書いて投稿した。
これをガッチリ裏付けるような記事を、日刊ゲンダイが4月23日付け紙面(5面)に「仙谷 小沢に接近の悪だくみ」-「天敵に「密使」を派遣-菅降ろしと復権狙う」という見出しをつけて掲載している。
仙谷由人官房副長官は、「反小沢」の急先鋒だっただけに、「豹変ぶり」を皮肉っているのだ。
夕刊フジは4月23日付け紙面(2面)で「菅降ろし止めない前原&野田-狭まる包囲網」という見出しをつけて、菅直人政権の「末期症状」を伝えている。
小沢一郎元代表は4月24日投開票の統一地方選後半戦が終わるのを待って、本格的な「倒閣」に乗り出す構えだ。
待ち遠しい限りである。
「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
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菅直人政権と東京電力は、福島第1原発から出ている「ストロンチウム90」など人体や家畜の生命を危険にさらす放射性物質や放射線のデータを隠し、「秘密」にし続けている
◆〔特別情報①〕
菅直人政権と東京電力は、福島第1原発の燃料に使っているウランなどが核分裂反応を起こして生成する放射性物質のうち、「放射性セシウムと放射性ヨウ素」についての観測データを公表しているのに対して、それ以外の放射性物質のデータを公表せず、「秘密」にし続けている。
(板垣英憲)より
◆いつも板垣英憲のブログを愛読して下さるTさんから、ご自身のブログ「教育カウンセラーの独り言」に当方の記事を掲載されたとのご丁寧なメールが届いたのだが、その記事に目を留められた被災者の方からTさんのもとに大変痛ましい悲痛な声が届けられたことが書かれていた。
その悲痛な「声」を、本日の記事の冒頭、掲載させて頂きます。
『小沢さん、早く立ち上がって下さい。お願いします。原発周辺の家畜やペット置き去りにされ餓死共食い恐ろしい状況です。
これは天災などと言ってられません。人災です。
一刻の猶予もありません。お願いします』
誠に痛ましい限りです。牛舎に繋がれた牛は、逃げることもできず、可哀想で絶句するのみです。
新潟中越地震のとき、山古志村の市たちが、ヘリコプターに吊り下げられて避難地に移されているテレビ映像がいまだに忘れられません。
菅直人首相がモタモタしないで、先手先手と早いうちに手を打っていれば、助けられたはずである。
すべて後手後手になっており、文字通り、菅直人首相が招いている「人災」だ。
このまま放置しておくと、「人災」がどんどん広がっていく恐れがある。
◆マスメディアは、依然として「菅直人首相の下で、一致団結すべきだ」というような極めて単細胞的な論調を続けており、マスメディアが「人災増幅」のマシンの機能を発揮している。
その罪は、まさに万死に値するのだが、小沢一郎元代表を血祭りに上げてきた立場から、いまさら、路線変更できないのだろう。
その代表者は、TBS番組「朝ズバ」の「みのもんた」さんであり、これに同調しているのが、日本テレビ番組「ミヤネ屋」の宮根誠司さんである。
いまの「菅直人首相降ろし」の動きを、いつもの「政局」と決めつけて、「人災増幅」の旗振りをしているのである。
とにもかくにも、菅直人首相の言葉には、「心」が篭っていないのだ。
街頭宣伝カーで演説するのと同じ調子でしゃべっているのだから、聞かされる方には、虚しく響く。
従って、どこへ行っても「総スカン」を食らってしまう。
天皇皇后両陛下の優しい真心の篭ったお言葉とは、比べものにならない。
菅直人首相は4月21日、初めて福島県内の避難所を訪問し、住民から「憤激」のキツーイ一発を食らった。
この恥ずかしい場面をさすがに新聞、テレビなどのマスメティアが、一斉に報じていた。この場面をネグレクトするようでは、マスメティアとは言えない。
政府広報と言った方が正確だろう。
読売新聞YOMIURI ONLINEは4月21日午後8時51分、「「もう帰るんですか」避難所訪問の首相に憤慨」というタイトルをつけて、以下のように配信している。
(なお、読売新聞本紙は4月22日付け朝刊「社会面=39面」に掲載)
「『早く原発を抑えてくれ』『早く家に帰らせてくれ』――。菅首相は21日、初めて福島県内の避難所を激励に訪問した。
『頑張ってください』などと繰り返すだけの菅首相に、不満を募らせる避難住民から強い口調の訴えが投げかけられた。
福島第一原発に近い大熊町や葛尾村などからの避難住民60人がいる田村市総合体育館。
住民数人と話し、立ち去ろうとする菅首相に、被災者の男性が声を掛けた。
『もう帰るんですか』。屋内退避区域に自宅があり、避難所で過ごしている。
数回呼び掛けると、菅首相は出口から反転し、歩み寄ってきた。
男性は『早く家に帰らせてほしい』と訴えた。
菅首相は『全力を挙げて手立てを尽くしているところです』と話したといい、男性は『気持ちが伝わらなかった。
(避難所訪問は)パフォーマンスに過ぎない』と憤慨していた」
◆こういう惨状のなかで、政界では、小沢一郎元代表を軸とする「菅直人首相降ろし」の動きが活発化してきている。
私は4月19日夜、このブログで「小沢一郎元代表、仙谷由人官房副長官、亀井静香代表の3者が、『菅直人首相降ろし』のクーデター画策」と書いて投稿した。
これをガッチリ裏付けるような記事を、日刊ゲンダイが4月23日付け紙面(5面)に「仙谷 小沢に接近の悪だくみ」-「天敵に「密使」を派遣-菅降ろしと復権狙う」という見出しをつけて掲載している。
仙谷由人官房副長官は、「反小沢」の急先鋒だっただけに、「豹変ぶり」を皮肉っているのだ。
夕刊フジは4月23日付け紙面(2面)で「菅降ろし止めない前原&野田-狭まる包囲網」という見出しをつけて、菅直人政権の「末期症状」を伝えている。
小沢一郎元代表は4月24日投開票の統一地方選後半戦が終わるのを待って、本格的な「倒閣」に乗り出す構えだ。
待ち遠しい限りである。
「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
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菅直人政権と東京電力は、福島第1原発から出ている「ストロンチウム90」など人体や家畜の生命を危険にさらす放射性物質や放射線のデータを隠し、「秘密」にし続けている
◆〔特別情報①〕
菅直人政権と東京電力は、福島第1原発の燃料に使っているウランなどが核分裂反応を起こして生成する放射性物質のうち、「放射性セシウムと放射性ヨウ素」についての観測データを公表しているのに対して、それ以外の放射性物質のデータを公表せず、「秘密」にし続けている。