味方を欺きアメリカにも手の内を明かさない鳩山首相の戦略が効果を現してきている
小川和久氏より
インターネットTV局「超人大陸」(2010年4月19日号)で配信中の「普天間基地問題 米国防総省も知りたかった鳩山さんの腹の内」における、小川和久氏(軍事アナリスト)の話を一部書き起こしました。
動画は下記URLから入り見ることができます。当該個所は5:25あたりからです。
小川和久のアナライザー「普天間基地問題 米国防総省も知りたかった鳩山さんの腹の内」
http://www.choujintairiku.com/ogawak/
http://www.choujintairiku.com/top3.html
(書き起こしここから)
小川:(前略)その中でやはり非常に思いを強くしたのは、鳩山さんというのは、味方を欺いていると同時に、アメリカ側に対しても本当の分を明かさずにいる。
だから、日本側の報道でいろんな移設先やなんかが出てきますけれども、あれは、官房長官にも防衛大臣にも外務大臣にも本当のところを言っていない現れだと思うんですよね。
そのことが、いろんな立場の人が集まっている民主党の中で、総理大臣として求心力を持っていくための1つのやり方ではある。
で、最後まで明かさない。
最後に自分の腹案どおり落としていく。
アメリカに対してもその姿勢で一貫している。
鳩山さんのその姿勢というのは、アメリカ側が、来る人来る人、鳩山さんを知っていそうな人、あるいは鳩山さんにアメリカ側の意向を伝えられるような人には、いろいろアプローチして聞いてくる姿勢を見ればわかるということなんです。
だから、鳩山さんは、その腹案を持っているということを3月下旬の党首討論で言いました。
どんどんそれを整理し、磨きをかけ、5月下旬に向けて、それをタイミングを見計らって落としてくるんじゃないか、そういよいよもってアメリカに行って、強く思ったわけです。
[中略]
とにかくアメリカでは、鳩山さんのお腹の中を何とか知りたいと思う人たちで満ち満ちていた。
これは取りも直さず、鳩山さんの、味方をある程度欺きアメリカにも手の内を明かさないという1つの戦略が、効果を現してきている、そういったこととしてとらえるべき側面があるんじゃないか、そういうことを思ったわけです。
(書き起こしここまで)
小川和久氏より
インターネットTV局「超人大陸」(2010年4月19日号)で配信中の「普天間基地問題 米国防総省も知りたかった鳩山さんの腹の内」における、小川和久氏(軍事アナリスト)の話を一部書き起こしました。
動画は下記URLから入り見ることができます。当該個所は5:25あたりからです。
小川和久のアナライザー「普天間基地問題 米国防総省も知りたかった鳩山さんの腹の内」
http://www.choujintairiku.com/ogawak/
http://www.choujintairiku.com/top3.html
(書き起こしここから)
小川:(前略)その中でやはり非常に思いを強くしたのは、鳩山さんというのは、味方を欺いていると同時に、アメリカ側に対しても本当の分を明かさずにいる。
だから、日本側の報道でいろんな移設先やなんかが出てきますけれども、あれは、官房長官にも防衛大臣にも外務大臣にも本当のところを言っていない現れだと思うんですよね。
そのことが、いろんな立場の人が集まっている民主党の中で、総理大臣として求心力を持っていくための1つのやり方ではある。
で、最後まで明かさない。
最後に自分の腹案どおり落としていく。
アメリカに対してもその姿勢で一貫している。
鳩山さんのその姿勢というのは、アメリカ側が、来る人来る人、鳩山さんを知っていそうな人、あるいは鳩山さんにアメリカ側の意向を伝えられるような人には、いろいろアプローチして聞いてくる姿勢を見ればわかるということなんです。
だから、鳩山さんは、その腹案を持っているということを3月下旬の党首討論で言いました。
どんどんそれを整理し、磨きをかけ、5月下旬に向けて、それをタイミングを見計らって落としてくるんじゃないか、そういよいよもってアメリカに行って、強く思ったわけです。
[中略]
とにかくアメリカでは、鳩山さんのお腹の中を何とか知りたいと思う人たちで満ち満ちていた。
これは取りも直さず、鳩山さんの、味方をある程度欺きアメリカにも手の内を明かさないという1つの戦略が、効果を現してきている、そういったこととしてとらえるべき側面があるんじゃないか、そういうことを思ったわけです。
(書き起こしここまで)