ホルモン不応性前立腺癌にXinlay(atrasentan) が、第3相臨床試験において生存率や無進行期間を改善させたとASCO2005で発表された。Xinlayは、経口の選択的エンドセリン-A受容体拮抗薬で、ホルモン薬でも化学療法薬でもない新しいクラスの薬である。1日10mgのXinlay対プラセボとの無作為試験でQOLを大いに改善、結果的に生存率(危険率0.49)や無進行期間(同0.57)、骨痛までの期間(同0.57)を向上させ、PSA値の倍増期間は最高4ヶ月延長された(オッズ比:1.8)。Cancer Consultants他
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