乳癌タイケルブ+フェマーラの適応拡大
米国食品医薬品局(FDA)は本日(1月29日)、ホルモン治療適応の閉経後女性におけるホルモン受容体陽性およびHER2陽性の進行乳癌の治療を目的として、タイケルブ(ラパチニブ)とフェマーラ(レトロゾール)の併用療法を承認した。
HER2は正常な細胞増殖に関与するタンパク質であり、乳癌細胞などの癌細胞でもみられる。(略)
「タイケルブとフェマーラの併用投与は、 . . . 本文を読む
ニューヨークタイムズ紙が放射線治療の事故について大きく記事を掲載、ブラックボックスともいえる放射線治療領域に関して積極的に監視していく姿勢を表明しています。特に最近広く施行されている強度変調治療IMRTは複雑で危険性をはらんでいることに警鐘を鳴らすものです。
同訳は放射線治療医である平先生のブログで4ページにわたって翻訳されています
与太話その90~93
「ニューヨーク市で起きた強度変調放射線 . . . 本文を読む
カリフォルニア大学サンフランシスコ校調査やFDAからの勧告など、このところのCT検査などに関する低線量医療被曝に関する記事が増加する中、Journal of the American College of Radiology (JACR)誌2月号報告に基づき、米国立衛生研究所(NIH)が医療被曝によるがんリスクとの関連調査を開始すると発表しました。
【2月9日追記:FDAニュースもでました・・( . . . 本文を読む