2012年6月1日 Cadavo Valeira~Lugo 51186(45979)37k part2
私のお気に入りのLugoの思い出、すでに1年以上も経っている
記録を残し、たったこれだけだったかな~
時々思い出す情景や沢山の人達との出会いを,記録をし終え思い出した。
Lugoまでの長いみちのりだったなあ~
先ずラッキーだったベッドの確保は、寝苦しい夜になった。
上のベッドに寝たデビットは若い青年!寝返りの度にベッドが揺らぐ、数人のイビキがどこからか?波のように押し寄せてきた。
とうとうまだ4時に私はそっと荷物を持ってベッドからは慣れる。
壁一つを挟んでキッチンがある、お茶を飲もうにも音がするので遠慮してそっと荷物をまとめ、着替える。
多分それでも少しは音がしたに違いない?外に出てストレッチ
5時を過ぎると,他のペリグリーノ達が起き出しキッチンへやってくる。
軽く食事をして、どんどん出発をして行く、まだ暗いどうしよう
迷った末6時近くになり暗い中をスタートする、ヘッドライトをつけて歩くが誰もいない?
他のペリグリーノが出発した時に一緒にでれば良かったと後悔、といっても直ぐに先に進まれていただろう。
後から誰か来ないかな~と思いながら歩く、迷いそうななりながら何とか山道に入る。
この日のコースは巡礼路と幹線ロードが交差しながら平行に続いている。
何時のの事だが、顔なじみのペリグリーノ達が休憩をしていると私の前を通り過ぎる。
元気で美人のイタリア女性が食べ物をプレゼントしてくれた、彼女とは前後しながらも昼を過ぎるとすっかり前方へ行ってしまった。
昼食をとっているとマイケル父娘がやってきた”だいじょうぶか?”みんな優しいんだ”うん!大丈夫ありがとう”
標識通り歩いていたのに何故か幹線ロードを歩き出した私、そこへ又マイケル父娘がやってきた?
”なんでここにいるんだい??僕らを追い抜いていないのにもうここに居るの?”
”標識通りに来たらここに来ちゃった????”
どこでも休憩する私!格好なんか構っていられない
そこへ自転車おっちゃんペドロがやってきた”だいじょうぶかい?水はある?食べ物は?”
チョット心細くなっていた時だったからこころにしみる思いやり
”大丈夫!大丈夫!全部あるよアルベルゲであおうね”にっこり笑って答える団塊世代のおばちゃんは強いんだよ
Lugoまでの道のりは結構厳しかったそれでも沢山の仲間の思いやりで到着しました。
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