33日目(5月21日) Sobrado dos Monxes~Arzua36683(30914)27.3
本日の目的地Arzuaはフランスの道と北の道の合流地点、5年前泊まった所、いよいよ終盤です。
決して寝心地の良いアルベルゲでは無かったが、ここは巡礼者だけが泊まることの出来る修道院でした。常に温かいシャワーがでる寝心地の良いアルベルゲが増え、ペリグリーノである私達少し贅沢になっているようで・・・反省です
入口にあるバルで朝食をとる、Aはまだ食べたくないというので先に行ってもらう。朝食を食べないと歩けないわたしですゆっくり優雅にいただきましょう
自転車のドイツ人母娘とマリアも食事中でした。Castroで知り合った時マリアは一人だったのだが今回はパートナーがいるようです。
巡礼中にいつの間にかカップルが出来上がっているのを良く見かけました。しかし、即恋愛に結びつけることは出来ないようで,すっかりそんな時期を過ぎてしまった団塊の世代ばあさまには良く解らない問題ではあります
「いっしょにいるのだれ?」なんて無粋なことはいたしません、ここは年の功今までずっと一緒だったように会話にはいります、同じペリグリーノです話題には事欠きませんは~い
8時を過ぎてwifiでメールをチェック後スタートです
曇がいっぱいでいつ降り出してもおかしくない空模様です
歩き出すと後60キロほたての道しるべ、今日の目的地Arzuaまで20キロ強です
無理をしないで足と相談しながらあるきます
前を楽しそうに歩く青年がいる、せなかがとても楽しそうに見えたのだ。
じつにマイペースな歩きでつい声をかけてしまった
彼はスイス人ロベルト、祖母がスペイン人なのでスペイン語ができるそうだ他にも数カ国語
10時頃不思議な十字路に立つ、前後左右ほぼ同じ風景。右折ホタテの方向へ歩く
10時半Corredoiras到着、約9キロ歩いたようだ
バルがあるので休憩、Aもここで食事をしたらしい1時間位前に出たという。
朝食には大きなクロワッサンとカフェコンレチェのみマリアがトマト付のトーストを食べていた。私の頭の中にはあの鮮やかな赤いトマトがチラチラしていた
トマト付のトルティーヤを注文、先にバルに到着して既に食事中のロベルトは私のお皿をみて更に同じものを注文若いから沢山食べれるわねえ
その時カウンターに座っていたじいさまたちから日本語が飛び出す。フランスのおっちゃんが以前日本に来られたとか国際交流の始まりですスペイン人のペリグリーノと歩いておられた
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます