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今日が一番

シューフィッター

2008年04月22日 | Weblog
桜の美しい実家の熊本へ行った時のこと。
級友と待ち合わせに1時間ほど時間があったので、滅多に行かないデパートを覗いてみました。
熊本で一番大きな鶴屋ある。昔と比べると高級感のあるデパートに感じる。
私も60歳たまにはこんなデパートに入っても良いかな?やはり行くのは靴売り場。

変形膝関節症の私は長年足首まであるハイカットの靴を愛用していた。
どこへ行くのも”どちらの山へ?”などと聞かれることはよくあった。
筋肉をつけるのが一番とトレーニングをしてきた。
最近膝の調子が良くなり、今年1月からジムでのエアロビックダンスも再開した。
もちろんストレッチなども頑張ってきた。

町歩きにはもう少しスマートな靴を履いてみたいと思っていた。
3月半ばエコの靴を購入する。歩いてみると感触が良かった。
長距離を歩く意外はこの靴をはいて歩けることがなぜか嬉しかった。

2週間位使用しているうちにやはり右側の足首が抜けそうな感触!
靴売り場でもう一足購入する。
その時、右の足首の不具合に気がつき何か良い中敷きはないかと尋ねる。
今ここで靴のイベントがあり、消費者の相談にのっているとのこと。
シューフィッターがいるそうだ。

早速6階へエコも扱っているとのことで相談すると、シューフィッターが対応してくれた。
私の右の靴をみると、歩き方に癖があり少しゆがみが出ているとのことでした。
確かに関節症のある私の靴はいつも右の減り方が以上である。
でも、たった2週間で?ここ数年は中敷を作成してもらった靴のみを履いてきた。
この靴にもと思ったが彼女は小さな部品を使って補正をしてくれた。
はいてみると快適になった、ありがたい

彼女はいつも靴売り場にいるとのこと、早々熊本に来ることもできない。
とても残念!また帰熊する時は寄ってみたい。
早速級友や姉に情報を流す

いろいろアドバイスをいただき、これからも定期的にシューフィッターにアドバイスを貰いながら
靴とつきあって行きたいと思った。
ちょうどこの靴を買ったデパートにもシューフィッターがいると聞き更に2週間後行ってみた。
しかし、シューフィッターはドイツ製の靴を販売する違う売り場であった。
しかも彼は私の靴や足を見ることもしないで一言で「合わない靴を買われたんですね。」
がっかりした。彼は靴の先に入れる補正商品を持ってきて簡単すませようとした。
その製品を求めそれ以上を求めることを止めた。

多くのシューフィッターは売る靴の中敷きを作ってアドヴァイスするシューフィッターなのだ。
靴の大切さが周知のことと成ったのだから、既に履いている靴についても補正してくれるマイスターが現れることを望む
もちろん無料ではなく有料でやって暮れると良いな
医者に行っても診療料金を払うのだからこの制度ができると良い。
ただ、買う方もその意識が大事だと思う。
品物代を支払うことに違和感を持たないが、技術料に対する支払いの意識が未だ未熟な消費者であった私だと思う。 



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