巡礼が教えてくれたスリム化

私は背中にリュックを背負ってスペイン巡礼フランスの道を920キロ歩いた。
昨年、巡礼に行くに当たり荷物作りにはいろいろと考えた。
これもあれもと、必要な物を揃えると10㌔をはるかに超えてしまった。
この荷物を誰が持って歩くのか？もちろん私。身長153センチの私


再点検の上リュックを含めて7キロになっていた。
昨年500キロを歩いた結果、人間これだけの物で暮らせるものなのだと思い知る。
そして今年残りの420キロを歩くのに、昨年の経験でちょっとの自信が災いだった。これくらいは大丈夫と思った私の荷物は9キロになっていた。

歩き始めて、やはり2キロの差は体にこたえた。
途中で少し郵便で送り返すことになる。

巡礼が終わり私のおなかがぐっと引っ込んでいた。
膝の具合も最高だった。

数年前我が家でリフォームをした際に台所の棚を縮小した。
中に入るものを整理したかったからだ。
入るところが増えると中身が増えてくる（意思の弱い私である）
いまだに整理整頓中であるが、今年60歳を迎えた私は子供たちに余計なものを残してはならないと健闘中である。

生活の中の整理整頓を心がける日々である。
頭と体を使うしかないそうすれば体もスリムになると信じている。
一番大事は事は近いうちに年金生活になる我が家にもこのスリム化は必要である。