2012年5月28日 Campiello~La Meza 43635(40330)29.6k part3
マリアもあっという間に姿が見えなくなった
私は私のペースを守りながらひたすら歩く
30分も歩けないコツコツ歩く、景色が良いところでは座り込み休憩
後から後から私を追い抜いてゆく”どうしたの?””大丈夫?”
沢山のペリグリーノが心配してくれる「ありがとうやすんでいるの」
とおくに道が見える、あそこまで,ゆっくり行けばだいじょうぶ
やっとたどり着くともう一つあそこまでがある「だいじょうぶあそこまで」
途中に13世紀から15世紀にかけてあった病院か宿の遺跡が残る。
昔の巡礼は今よりもっと過酷できっとここで治療を受けたのか?休息が必要としたのだろう。
やじるしだまちがっていないだいじょうぶ
こころの中でそんなやり取りを8時半から13時半頃まで繰り返す
随分と眺めの良いところまで登ってきたようだ、途中で前後するようになったスペイン人のマルタと一緒に一休み
甘いものを補給してお互いスナップを撮りあう
ここから更に急な坂が続く、一休みして元気がでるマイペースで進もう
マルタの速度が急に落ちる、私もチカラを振り絞り必死に登った
やっと下りになると若いマルタは別人のように速度が上がる
膝の悪い私には死ぬほどこの下り坂は怖かった
午後に入ると疲れも頂点写真を撮る余裕もなく下る
民家が見え始め、そこで休憩を取っている若い女の子有
先へ進むと途中で出会った女の子が足を引きずっている
「大丈夫?」人の心配をする状態ではない私だが聞かずにはいられないほど彼女だった
大丈夫との事で先へ行く、道路にでた時に後ろに居る彼女に再び聞く。
「車が通っているみたいだから車を止めて乗せてもらう??」でも彼女は自分の足で歩く事を選ぶ
あの時、彼女の心配を下がもしかしたら私も便乗したかったのかも?
彼女に感謝しなくてはと今はんせいしている15時近かった。
そこから再び山道にはいる、それからが長かった(´・_・`)が気がつくと後8キロ地点のLagoの教会に到着していました。
水が全く無くなっていた私は,そこで水を補給してトイレを済ませる事が出来た
でも、もう少し頑張って歩くとそこにはカフェがあった
カフェに着くと、もうとっくに宿へ到着していると思っていたデビット(中国系オーストラリア人)とジョンがいた。
誰もがハードだったんだ。
後4k地点にアルベルゲがあるとデビットが教えてくれた。
ずっと写真無し・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます