Mérida〜(バス)Valdesalor〜Caceres 73.6k 標高210〜385③
お昼をすぎてやっとCaseresの街に到着、大都会だ。
いつものことだが都会はアルベルゲが見つけにくい、それにCaminoに関心を持っている人も思ったほど多くない。
「アルベルゲはどこ?」何て聞いても肩をすくめて「さあ?」と首をちょっと横にされる。
Kと合流して予約した宿を探す。
お腹も空いたしバルによってみようということになった。
メモに書いたアルベルゲを聞くと、ここから12k先だと言う。
「えええええ〜〜」
もう12Kも歩けない。
その時私は重大な大きな間違いをしていることに気がつく。
それはSにも渡したアルベルゲの写真は次の街の写真だった。
慌ててSに電話してそのことを告げる。
12k先でないことがわかっただけでも安心した。
バルにいるおっちゃんたちは親切だった。
とりあえず空腹を充し、宿へ向かう。
アルベルゲはユースホステルだった。
中心地からかなり離れたところだった。
Caceresは都会で宿は沢山あった。
不安から無理をして予約を入れたがこれは失敗だった。
大きな都市の時はなんらかの宿はあるので、あまり慌てず判断が大事。
今記録を書きながら冷静になるとこのことがよくわかる。
宿に行く途中、マヨール広場を通過する。
スペイン中どこの町に行ってもあるのがマヨール広場と スペイン広場。
特に四方を建物に囲まれたマヨール広場は、
その名が示すとおり、とてもメジャーな広場です。
レストランやカフェテラスが集まり、市民の憩いの場と して賑わうマヨール広場。
かつては公的儀式の会場と して、市場として、そして闘牛場としても機能していました。
そのほどんどが街の中心にあり、知らない町に着いた時には、 取り合えずマヨール広場を目指す。
街の「へそ」にたどり 着くことができる。「地球の歩き方」旅スケを参考にしました。
http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/42620/
ユースではキッチンがなかったので、部屋に落ち着いた後私たちもマヨール広場へ向かった。
食欲のないKがヨーグルトの店で珍しく美味しい美味しいと満足げだった。
彼女は食べられないのではなく、好き嫌いが多いのではないかと私は思った。
しかし、このことは彼女の気持ちを嫌な思いをさせるようで控えている。
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