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巡礼「北の道」1日目・・・2012年4月19日Irun~Pasaia Donibane 16.7k

2012年10月07日 | 「北の道」巡礼

オランダ,パリと巡礼前の旅を楽しんだ後、いよいよ巡礼開始。

昨夜4人部屋に二人居た私達の部屋に遅く太っちょのフランスのおじさんが逗留。突然「耳栓を持っているか?」との質問に「No]と答える。「耳栓をした方が良い,私は鼾をかくから」と言われる。私は,鼾くらいでは眠れないという事はこれまでは無かったので、持っていない事を告げる。

ご本人が言う位だったの彼の鼾は半端ではなかった。一晩中凄い響きだった。明け方気がつくと下のベッドのAがいない!そういう方法もあったのか。いやはや参った。彼の鼾は病的だった。翌朝朝食時,フランス語も話すというスエーデンの方に通訳をお願いして「もしかしたら、心臓の病でもあるのかも?巡礼後医者で見てもらった方が良いのでは?」と伝えると、既に医者には行っていて自分の病は知っているとの事だった。それにしても、あれほどの鼾を自覚しているのなら、大勢が寝るアルベルゲではなく個室のあるホステル等で寝てほしいものだ。

皆出発は早く,私の支度はいつもおそい。皆は既に出発していて私が出発する頃には誰もいなかった。

歩き始めると直ぐ雨が降り出し雨具を装着。昨夜の寝不足のせいか頭がぼーっとしている。とはいえ今日からスタート前に進もう。

 午前11時頃,5.2k標高300m地点の教会で皆雨宿り。本来なら景色も良く、La Costaコースらしく海岸も遠目に見える。立ち寄ると今朝通訳を引き受けてくれたご夫妻や昨日Hondarribiaへ連れて行ってくれたJo&Ronald夫妻もいた。素敵な教会だから見ておいた方が良いとの助言に立ち寄る。

 

更に上り坂下り坂と歩く、午後2時頃には雨は止み青空が見え午後3時頃下り終える。元教会のアルベルゲに到着。目的地サンセバスチャンまで8k弱を残しここで泊まる事にする。雨と寝不足の為もう歩けなかった。

食事は下の港町のレストランでとの事だった。Aは着替えも濡れて外に出る事も出来ないので,午後4時半とりあえず私は買い出しにでる。ところがスーパーは5時開店,今はシエスタ何処もお休みです。仕方なくBar発見、そこには気さくなママさんが居てカフェコンレチェを注文。空腹でサンドイッチ等なんでも良いので食べたかった。しかし、ここには無く、困ったな~おなかが空いたよ~ママさんカウンターの下からバケットを出してごちそうしてくれました。

直ぐ食べれそうな物を買ってアルベルゲに戻るが、お湯もままならない所でした。

ここのホスピタリティ夫妻は何もしないでひたすら読書をするホスピタリティでした。



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