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巡礼(北の道)22日目・・・2012年5月10日

2013年01月21日 | 「北の道」巡礼

22日目(5月10日) 25,994歩17.4k : La Isla~sebraya

 昨夜というより今朝若者達はベッドインだったらしい。

ドイツのおばちゃんしっかりと見届けていて今朝大騒ぎだったと私にささやく。

睡眠不足でもきっと私達を追い抜いて行くのだろう。

私だって二十歳の頃休みに会社の海水浴場の寮に出かけ、早朝駅から出勤なんて事もあったな~

アルベルゲを出ると直ぐに平に矢印が、ありがとう探す事も無く進みます。

歩き出して直ぐにA体調不良バスに乗りたいようだが、バス停は遠く頑張るしかない。

1時間後Colungaに到着、結構大きな町。しかし、まだ町は目覚めたばかりだった。

ここにhiromiちゃんのHPに美味しいパン屋があると書いてあったとAはなんとしても買いたい様子。

さすがグルメのAさん、体調不良も何のその食に関しての執念には脱帽!あの元気さは食にありでね。

町を出て直ぐ,もうバルは無い事が解り道路の側で手持ちの甘いものを食す。

いつでも何処でも食べ時が来ると敷物を敷いて食べてしまう私の流儀。

でもお行儀の悪いこんな食べ方Aは余り好まないのだがそんな事言っている場合ではない。

休憩中ヴォイツコフツカ夫妻、Anna、Lisa,トビ君達が声をかけて行く”Buen camino!"

景色は緑豊かな山の中、昼近くなり上り坂を前にしてAは限界になった。

昼でもあるし、乏しい私の知識を全部だし彼女にマッサージをしたり彼女自身にストレッチを示唆。

デビットが通りかかる、「大丈夫少し休んでいるだけ」皆優しい自分たちも大きな荷物を背負っているのに。

ここは踏ん張りどころと、又歩き出す。住宅街にスペイン風のタイルのイス・・・

その後は記憶が無い写真も無いた,兎に角歩く。

  

車内杖が見える車が通り過ぎた、ペリグリーノが乗っているらしいと思っていたら目の前で止まる。

車の中から何とクラウディアとニーナ、誠にバツが悪そうに降りてくる。

私達だってパトカーで送ってもらった事もありましたよ。

その道から左手にcaminoの道が有、アルベルゲまで30分の標識。

なるほどもうすぐなんだ、その車でバス停ヘ考えないでも無かった。

しかし、どうも地図から行くとその先のバスがCaminoの道に繋がっているとは考えられなかった。

Aを励まして30分歩く事にする。

クラウディアとニーナは手伝う事を申し出てくれたが、彼女らの荷物は半端な大きさでは無い。

先に行き私達のベッドの確保をお願いする。30分程歩いた後私はAにここで休憩を取る事を進める。

その間急いでアルベルゲまで先に行き様子を見る事を思いつく。

15分程歩くとアルベルゲ、皆がいてまだホスピタリティが来ていなかった。

荷物を降ろし、引き返そうとするとニーナが一緒に来てくれた。

頑張りやのAが歩いて来ている、直ぐにニーナが彼女の荷物を抱えてくれた。

Aは遠慮するがこんな時は甘えても良いんじゃない?との私達の言葉を素直に受けてくれた。

15時少し前に到着。ホスピタリティが来て後はいつもの作業だ。

  

カンカンのお天道様がまだ存在、そうだ寝袋を干そう!若者にも声をかけ皆で寝袋干しが始まる。

もうヨーロッパは夏時間、10時頃まで陽が落ちない。

食料を売りに車がやってくる、シェフのニーナに食材は私達が買うから今日のデイナーをお願いする。

  

ヨーロッパのお天気は気まぐれ!あんなにお天気だったのに急に雨も、慌てて洗濯物を取り入れる。

でもその後は又お天気になり虹の贈り物、食事が終わりまだ外は明るい。

昨日と違って今日は近くにレストランも無く皆で談笑、何カ国のペリグリーノ達だったのだろう?

 

 

 

 

 

 

 



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