昼食後再び歩き始めて約1時間、健康器具がある公園に辿り着く。
中国では良く見かけたもの、どの国も健康志向が高まっているようだ。
矢印の通り歩くも,雑草だらけの道に入る。
前もって調べているAの資料にはないようだ『えっ!こんな道の事なんかなかったよ~
現実は資料通りにはいかないようです。
この道はそれほど長く続かなかった、直ぐにアスファルトの舗装された奇麗な道に出ました。
そして待ちに待った標識です、確かに地図の中にある地名。
地図に書かれている地名が出るとホッとします。
その一時間後方向をさす標識です。又も地図に書かれた名前Bareyoです。
でも今夜の予定のアルベルゲまで6.5k・・・後一時間以上掛かります。
しかも既に17時20分、といってもこの辺りには宿らしきものが見当たりません。
先へ行こうサマータイムで日暮れまでにはまだ時間がある。
しかし、正直言って私達はもうくたくたでした。
それでも歩くしかありません。
通りがかりに,道を聞くとやっぱり「後2キロ」”ご親切に、グラシアス”
アルベルゲは,あの山の麓のようです、気を取り直して進みます。
その後は,写真等も撮るゆとりはありませんでした。
途中Castroでベッドの上段にいたカップルが路上に寝そべっていました。
「思わずどうしたの?」なんてバカな事を聞いてしまいました『休んでいるんだよ」若者だって疲れるよね
7時近くなって,車でやって来た老人に出会いました。
「アルベルゲはもう直ぐだよ」もうすぐは良いけどチョット乗せて欲しいな~
彼は行ってしまいましたが直ぐに用事を済ませて再び私達の側へ、荷物と私達を乗せてアルベルゲへ連れて行ってくれました。
あ~あ、ヤコブ様のお使い????彼はアルベルゲのオーナーでした。
そして彼は巡礼者の中でとても有名な方だったのです。http://desnivel.com/excursionismo/ernesto-bustio-peregrino-de-la-vida